ウェスト首位をひた走るロサンゼルスレイカーズ。
第11戦は、11月14日に怪我人が相次ぎ近年では信じられない勝率となっているゴールデンステイトウォリアーズとホームで対戦しました。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | T | |
GSW | 26 | 29 | 27 | 12 | 94 |
LAL | 38 | 29 | 31 | 22 | 120 |
第1ウォーター中盤からリードを奪ったレイカーズ。
後半に入ると点差はさらに広がり、ウォリアーズが1ケタまで詰め寄るシーンも見られませんでした。
敗戦濃厚となった終盤には、ラッセル・グリーンもベンチに下げ結果的に120-94でレイカーズが勝利しています。
ロサンゼルスレイカーズ
レイカーズでは、レブロンジェームズが23得点6リバウンド12アシストの活躍でチームを引っ張りました。
出場時間を約26分に抑えられたのは、レブロンにとってもチームにとっても好材料ですが今シーズンはレブロンがブロックされるシーンを何度も見ているような気がします。
先日のサンズ戦でも好調だったカイルクーズマが22得点を挙げ続いています。
インサイドでもマギーとハワードが躍動し、高確率で得点を重ねリバウンドとディフェンスでも身体を張っていました。
肩を痛めているアンソニーデイビスに対して、ハワードがダーティーワークは俺たちに任せてくれと発言したようですが、なんとも頼もしいチームメイトなのは間違いないでしょう。
クックやカルーソなどセカンドユニットも合わせて、出場時間が平均的に20分前後となっておりそれぞれ持ち味を活かしやりたい放題という印象でした。
ダドリーもスリーポイントを2/2で沈め、ベンシモンズも黙るしかないでしょう。
アンソニーデイビスの肩の調子が気になるところですが、先日復帰したラジョンロンドも違和感があったのかこのゲームは欠場しています。
ゴールデンステイトウォリアーズ
ウォリアーズでは、ディアンジェロラッセルが21得点8アシストでスコアリーダーとなっています。
グリーンが復帰しても中々状況は変わらず、このゲームを終え2勝10敗でウェスト最下位と信じられない順位となっています。
最後に
メンバーが揃っていれば、世界中が注目するカードだけに欠場が相次いでいるのは残念でなりません。
そんな中、34歳になりながら今シーズンも全てのゲームに出場しレイカーズを引っ張るレブロンジェームズはやはりキングという他ないのかもしれません。
レイカーズは余程のことがない限り大丈夫そうですが、このままだとウォリアーズがプレイオフに出れないなんてことが本当にありえそうです。
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