開幕から10日が経ったNBA2017-18シーズン。
既に全勝チームはなくなり混戦模様となっています。
10/30には優勝候補筆頭のキャブスとウォリアーズが登場しています。
キャブスvsニックス
6戦を終えて3勝3敗と調子の上がらないキャブスは、1勝3敗とこちらも苦しいニックスと対戦しました。
キャブスのホームコートでおこなわれたゲームでしたが、序盤からニックスがリードを広げます。
第2クォーターでキャブスがやや反撃ムードとなりますが、第3クォーターで再度引き離され第4クォーターでもさらに点差を広げられたキャブスは結果的に114-95でニックスに敗れています。
これでキャブスは開幕から7戦を終えて3勝4敗と負け数の方が多くなってしまいました。
カイリ―アービングの移籍騒動からメンバーが大幅に入れ替わったこともありますが、ここまで苦しいスタートを切ることになると予想していた方は少なかったでしょう。
このゲームでは、チームで5割以上のフィールドゴール確率をキープできたのはカイルコーバーのみで、全体の確率は38.3%にとどまっています。
勝利したニックスでは、ティムハーダウェイジュニアとポルジンギスの2人で66得点を挙げる活躍を見せてくれました。
今季サンダーから移籍したセンターのエネスカンターも18得点を挙げています。
ウォリアーズvsピストンズ
開幕6戦目までの成績を4勝2敗と持ち直した感のあったゴールデンステイトウォリアーズ。
このゲームでも第1クォーターから35-27とリードし、連勝を掴み取るはずでした。
しかし、第2クォーターからは全てのクォーターでリードを許し、第4クォーターで逆転され追いすがるシーンもありましたが結果的に115-107でピストンズに敗れています。
個人スタッツで見ると以下のようにカリー、トンプソン、デュラントの3人は申し分のない数字を残しています。
得点 | 確率 | |
カリー | 27点 | 11/17-64.7% |
トンプソン | 29点 | 12/19-63.2% |
デュラント | 28点 | 10/14-71.4% |
スリーポイントも3人で10本沈め、全員4割を超える確率でした。
これだけのスタッツを残して勝てないというのは昨シーズンまでとやはり何か雰囲気が違うように感じてしまします。
勝利したピストンズでは、エイブリーブラッドリーが23得点、レジ―ジャクソンが22得点をこちらもそれぞれ6割を超える確率で挙げています。
キャブスとウォリアーズが共にホームコートで敗れたのは過去3年間で見ても珍しいことではないでしょうか?!
ウォリアーズはそもそも負けるのが珍しかったですし、ホームゲームでは尚更負け試合を見ることの方が昨シーズンまでは稀でした。
まだシーズンは始まったばかりですが、今シーズンは過去3年間と比べるとシーズン序盤の雰囲気が違うと感じている方も多いでしょう。
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