昨シーズンの大半を怪我で出場できなかったインディアナペイサーズのエース、ポールジョージ。
ここ数年、イースタンカンファレンスを支えてきた選手だっただけに昨シーズンカンファレンスのパワーバランスが大きく崩れました。
もちろんレブロンの移籍も大きかったですが、ヒート・ペイサーズ共にプレイオフに出場できないとは2014年のカンファレンスファイナル時には誰も思わなかったでしょう。
昨シーズン終了間際に大怪我からの復帰を果たしたポールジョージは、今シーズンに入りすべてのゲームに出場していて、完全復帰と呼べるところまで来ています。
先日おこなわれたヒート戦では、36得点の活躍をみせ、その存在感を世界中に再認識させてくれました。
しかし美しいジャンプシュートですね。
漫画スラムダンクで、豊玉高校の監督が流川選手のジャンプシュートを見て言った言葉がそのまま当てはまりそうです。
怪我前と比べると、プレイスタイルがやや変化したような感じもしなくないですが、アウトサイドシュートにこれだけ長けていれば、インサイドにカットインするプレイもより効果的で、またあの豪快なダンクも近いうちに見られるでしょう。
上の動画は2013-14シーズンのTOP10プレイですが、やっぱりまだ完全復活は少し先かな?!と思わせるほどもの凄い迫力のプレイばかりです。
チームとしては、これで3勝3敗としていて、ヒートも同じ数字です。
両チームとも昨シーズン同様にギリギリでプレイオフ争いをするのは避けてほしいところです。
ペイサーズは今シーズンオフにここ数年インサイドの要と言えたヒバートとウェストを放出していて、これまでとゲームスタイルも大きく変わっています。
マブスから得点力のあるモンテエリスを獲得していますが、ジョージヒルもいますし、ポールジョージをSGにおいた場合どのようにチームとして点を取っていくの注目です。
次ゲームは、ペイサーズがクリーブランドキャバリアーズ、ヒートがトロントラプターズとなっています。
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