BREAKING: Klay Thompson has suffered a torn ACL in his left knee. Prayers to Klay on a speedy recovery 🙏🏻#NBAFinals pic.twitter.com/iDk8N1GJAV
— Dylan (@DylansRawTake) 2019年6月14日
NBAファイナル第6戦で、ダンクシュートの着地時に膝の痛みを訴えたクレイトンプソン。
リプレイで見ても、明らかに膝の曲がる方向がおかしく世界中のファンが大事に至っていないことを願いましたが、検査の結果、左足前十字靭帯の断裂と報道されました。
前十字靭帯断裂についての詳しい解説については専門サイトから。

膝前十字靱帯断裂|SPORTS MEDICINE LIBRARY|ザムスト(ZAMST)
「SPORTS MEDICINE LIBRARY」は、2001年から雑誌「コーチングクリニックに連載され、その後ザムストブランドサイトに掲載し、多くの読者を集めたコンテンツ「スポーツの鉄人に聞け」を最新の情報に刷新・改訂したものです。自分のカラダのこと、スポーツのケガについてもっと良く知りましょう。
シュート時のファールだったため、トンプソンがフリースローを打たなければその後ゲームに出ることが出来なくなるルールがあるようで、そんな状態の中ロッカールームに戻りかけていた途中でコートに復帰しフリースローを2本沈めました。
Klay Thompson gets MVP chants & standing ovations after comes back to the court with a torn ACL
まず、ダニーグリーンのファールが原因というような記事やコメントを目にしましたが、あのシーンでノーマークのままダンクさせる選手はNBAにはいないでしょう。
そしてフリースローのためにコートに戻る時に映った、デュラントの負傷時に泣きながら会見したGMの姿。
見ているこっちがつらくなるほど痛々しい王者のシリーズでした。
そんな中、フリースローを2本決めディフェンスに戻るトンプソン。
ベンチの指示でカズンズがファールしていなければ、痛みに耐えてプレイを続け膝はもっと悪化していたかもしれません。
完全な回復には個人差があるようですが、とにかく今はゆっくり休んでほしいというのが多くのファンの本音ではないでしょうか。