ウォリアーズがKDを欠きながらホームで連勝したウェスタンカンファレンスファイナル。
Game3はブレイザーズのホームでおこなわれました。
Game3
ブレイザーズがリードを奪う前半となったGame3。
最大18点までその差は広がりました。
それでもウォリアーズは、焦って早打ちすることなくメンバーを入れ替えながら第3クォーター終了時点には追い付いていました。
最終クォーターにはさらにその点差を広げ、最後はファールゲームにもブレイザーズがいかないほどとなり結果的に110-99でウォリアーズが勝利しファイナルへ王手をかけています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
GSW | 27 | 26 | 29 | 28 | 110 |
POR | 29 | 37 | 13 | 20 | 99 |
ウォリアーズのファイナル進出が9割方確定となるような結果とゲーム展開でした。
ブレイザーズは、スコアラー2人がいいかたちでシュートを放てないシチュエーションに陥った時、対応がほぼ出来ていません。
これまでそれで勝ってきたのは確かですが、次のステップに進まなければいけない時期なのかもしれません。
個人スタッツ
ウォリアーズでは、ステファンカリーが36得点を挙げGame3でもスコアリーダーとなっています。
スリーポイント6/16を含む、FG確率は42.3%とけしてよくはありませんでしたが、ここというシーンではやはり冷血に沈めてきます。
ドレイモンドグリーンが20得点で続き、13リバウンド12アシスト4スティール1ブロックとアルティメットスタッツです。
ウォリアーズの数あるセットオフェンスの主軸とも思えるパスワークに加えて、タフなディフェンスとリバウンド、絶え間なく声出しをするリーダーシップなど、ウォリアーズの核とも言える活躍が続きます。
クレイトンプソンは、19得点を挙げ相変わらずのベンチメンバー+1のシーンでもしっかりとゲームを+で繋いています。
敗れたブレイザーズでは、CJマッカラムが23得点、ダミアンリラードが19得点を挙げています。
ホームに移りましたが、FG確率は上がらずウォリアーズディフェンスを突破することは出来ませんでした。
最後に
5年連続となるファイナルをほぼ決定付けたウォリアーズ。
カズンズ、KD不在の中、幾パターンもあると思われるウォリアーズオフェンスをブレイザーズは止めることが出来ません。
また、リーグ屈指の得点力を誇るリラードとマッカラムもウォリアーズディフェンスに完全に抑えられている印象は否めず、来季はチームとして更なるステップが必要となるでしょう。
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