ウォリアーズが3連勝で王手をかけたNBA2019ウェスタンカンファレンスファイナル。
Game4はブレイザーズのホームでおこなわれました。
Game4
序盤から激しい点の取り合いとなったGame4。
中盤ホームのブレイザーズがリードする時間帯が続きますが、これまでのシリーズ同様にウォリアーズが追い上げを見せ、ゲームはオーバータイムまでもつれ込みました。
オーバータイムに入っても両者譲らず手に汗握るゲーム展開でしたが、終了間際にグリーンのスリーポイントで4点差としたウォリアーズがそのまま競り勝ち119-117でファイナル進出を決めています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | 計 | |
GSW | 36 | 29 | 22 | 24 | 8 | 119 |
POR | 35 | 34 | 26 | 16 | 6 | 117 |
個人スタッツ
ウォリアーズでは、ステファンカリーが37得点を挙げスコアリーダーとなっています。
スリー7本に加えて、13リバウンド11アシストでトリプルダブルを記録しています。
ドレイモンドグリーンが18得点で続き、クラッチスリーに加えて14リバウンド11アシストで、NBA史上初となるプレイオフで2選手のトリプルダブルとなりました。
クレイトンプソンは、ややシュート確率が上がらず17得点にとどまっていますが、ポイントではしっかりと沈め、相変わらずの好ディフェンスを継続していました。
敗れたブレイザーズでは、メイヤーズレナードが30得点を挙げスコアリーダーとなっています。
スリーポイント5/8を含むFG確率は75%と高く、第4クォーターにはド派手なダンクで会場も最高潮となりました。
ダミアンリラードが28得点、CJマッカラムが26得点とこれまでのシリーズの中で明らかに一番良かったと言えますが、終盤はウォリアーズディフェンスに苦しみました。
肋骨を損傷しているという報道のあったリラードでしたが、接触も激しくケガに影響がなかったことを願うばかりです。
最後に
カズンズ・KD不在の中、ブレイザーズをスイープし5年連続となるウェスタンカンファレンスチャンピオンに輝いたウォリアーズ。
イグダラもGame4を欠場していましたが、ファイナルにはだれか間に合うのでしょうか?!
まだファイナルの日程は出ていませんが、よりベストに近い状態でファイナルを見たいところです。
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