ホームで連勝し波に乗るバックス。
Game3は、ラプターズのホームでおこなわれました。
Game3
第1クォーターからリードを奪ったホームのラプターズ。
終始リードする時間帯が続きましたが、じわじわと追い上げられ試合はオーバータイムへともつれ込みました。
オバータイム1でも決着がつかず、ダブルオーバータイムへ突入しますが、早々にアデトクンポがファールアウトとなり、ラプターズが結果的に118-112で勝利しています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT1 | OT2 | 計 | |
MIL | 21 | 30 | 24 | 21 | 7 | 9 | 112 |
TOR | 30 | 28 | 19 | 19 | 7 | 15 | 118 |
終盤アデトクンポがいないというのは、やはりバックスにとって大きな痛手でしたが、ラプターズも第4クォーターの時点でラウリーがファールアウトしており厳しい時間帯が続きました。
それでも競り勝ちシリーズ初勝利をおさめたラプターズ。
まだまだシリーズは分からなくなってきました。
個人スタッツ
ラプターズでは、カウイレナードが36得点を挙げスコアリーダーとなっています。
ダブルオーバータイムで見せた左手のダンクは勝負を呼び込むものだったでしょう。
パスカルシアカムが25得点で続き、リング近辺のシュートに加えて中盤のスリーポイントも効きました。
マルクガソールは、スリーポイントを4/8で沈め16得点を挙げています。
敗れたバックスでは、ジョージヒルが24得点を挙げスコアリーダーとなっています。
スリーポイント3/4を含むFG確率は77.8%と経験の豊富さを物語っています。
マルコムブログドンが20得点で続き、Game2同様に好調でした。
ヤニスアデトクンポは、ラプターズディフェンスに苦しみFG確率31.3%の12得点にとどまっています。
フリースローも2/7といつにもまして不調でした。
それでも23リバウンドと存在力の大きさは変わりません。
最後に
アデトクンポを12得点に抑え勝利したラプターズ。
ミドルトンやブレッドソーのシュート確率がよくないことからも、ラプターズディフェンスが相当効いていたように感じます。
ガード陣のファールアウト2人と代償も大きいですが、Game4ではお互いに対応してくると思われるためまだまだシリーズを楽しめそうです。
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