世界中で大注目のカード、ウォリアーズvsロケッツ。
Game3までの結果は以下の通りです。
ウォリアーズ | ロケッツ | |
Game1 | 104 | 100 |
Game2 | 115 | 109 |
Game3 | 121 | 126 |
Game4
第3クォーター中盤で、最大17点のリードを奪ったロケッツ。
そのままさらに点差が広がってもおかしくない雰囲気でしたが、ケビンデュラントを中心にウォリアーズが追い上げ最後はまた1点を争うゲームとなりました。
それでもホームのロケッツが、リードを守り抜き結果的に112-108で勝利しシリーズを2-2のタイに戻しています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
GSW | 28 | 26 | 30 | 24 | 108 |
HOU | 25 | 36 | 32 | 19 | 112 |
Game4ではさらにゲームの緊迫差は増し、何度選手がコート上に倒れこんだか分からないほど激しいゲームとなりました。
相変わらず審判のコールに一貫性はなく、粘り強くよりタフにプレイする必要があるため、ハーデンを中心にゴードンやタッカー、グリーン、イグダラ等の活躍が目立ちます。
個人スタッツ
ロケッツでは、ジェームズハーデンが38得点を挙げスコアリーダーとなっています。
ステップバックのスリーポイントに加え、ドライブからの難しいフローターと分かっていても止められないプレイの連続でした。
エリックゴードンが20得点で続きますが、スリーポイントは2/12と不調でした。
それでも力強いドライブに加えてフリースローも6/6で沈めています。
PJタッカーが17得点で続き、序盤のスリーポイントも大きくFG確率5割を記録しています。
また、ケビンデュラントへのタイトなディフェンスを繰り返しながらのこの得点というのも計り知れないものがあるでしょう。
クリスポールもいいところで決めてはいましたが、FG確率は上がらず13得点5アシストにとどまっています。
敗れたウォリアーズでは、このゲームでもケビンデュラントが34得点を挙げスコアリーダーとなっています。
タイトなディフェンスにあいながらも、一瞬の隙で放たれるジャンプシュートは外れる雰囲気がありません。
ステファンカリーが30得点で続き、巧みなドライブからのレイアップを何本も披露しました。
スリーポイントは、4/14とよくなく最後のシュートもカリーならば入ってもおかしくないシチュエーションでした。
ドレイモンドグリーンが15得点で続き、追い上げ時のアーリーオフェンスなどシンプルな得点の取り方でゲームを繋ぎました。
最後に
Game4に勝利しシリーズを振り出しに戻したロケッツ。
並のチームであれば、ホームゲームのどちらかを落とし、Game5で決着というのが予想されたためやはり世界中が注目するカードだけはあります。
ただ、振出しに戻ってもホームコートアドバンテージをもつのはウォリアーズなので、まだ有利なのはウォリアーズです。
全ては運命のGame5にかかっていますが、勝った方がシリーズを突破するといっても過言ではないでしょう。
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