昨シーズン事実上のファイナルと言われたカードが早くもカンファレンスセミファイナルで激突します。
ファーストラウンドではウォリアーズはクリッパーズに4-2で勝利し、ロケッツはジャズに4-1で勝利しています。
Game1
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
HOU | 19 | 34 | 23 | 24 | 100 |
GSW | 28 | 25 | 30 | 21 | 104 |
ウォリアーズがリードし、ロケッツが追い上げるといった印象の強いゲームになりました。
離れそうで離れず、ロケッツの逆転も期待しましたが、ウォリアーズのチームバスケと無慈悲なアウトサイドシュートにより叶わず、結果的に104-100でウォリアーズが勝利しています。
やはり今のNBAではこのカードが別格に面白いでしょうか?!
完成されたオフェンスの中での理不尽な得点も多く、審判も大変でしょう。
一度ルールを明確にしないと荒れに荒れそうです。
身体を当てにいくのは基本ですが、度が過ぎているシーンもありアウトサイドでも全てとなると瞬間瞬間で完璧に吹くのは不可能に近いです。
ハーデン専属の審判が1人欲しいくらいです。
ディフェンスが正対していてもぶち当てるプレイも多く、ファールに見えるといえば見えるため観客や視聴者にも説明してほしいものです。
ディフェンスも吹かれないように隠れてファールしようとしていますし、正直スローがなければ分けが分かりません。
個人スタッツ
クリッパーズ戦でも猛威を振るったケビンデュラントが35得点を挙げスコアリーダーとなっています。
ノビツキーを彷彿とさせるようなポストプレイが印象的でした。
スターター全員が2ケタ得点を挙げ、チーム全体のFG確率は5割を超えています。
それでもスリーポイントは7/22の31.8%とロケッツのディフェンスは成功だったのかもしません。
敗れたロケッツでは、ジェームズハーデンが35得点6アシストでスコアリーダーとなっています。
シュート確率はけしてよくありませんが、あれだけの徹底ディフェンスの中タフに点を取り続けられるのもハーデンくらいでしょう。
フリースローは13/14と相変わらずの高確率で、本当に笛1つでゲームが変わってしまいそうです。
エリックゴードンが27得点で続き、スリーポイントは4/13といいとは言えませんがそれでもFG確率は5割を超えています。
クリスポールは17得点を挙げ、高確率で難しいシュートを沈めていましたが審判に文句を言い過ぎて狙われ、最後はテクニカルファール2個で退場となってしまいました。
確かにあのスリーポイントは、リビングストーンのファールでエンド1だったかもしれませんが・・・
カペラが2本しかシュートを放っていないというのもウォリアーズディフェンスの凄さでしょう。
最後に
想像通りGame1からバチバチのやりあいになったウェスタンカンファレンスセミファイナル。
勝利したのはウォリアーズですが、やっぱりロケッツも強いと感じるゲームでした。
まだシリーズは始まったばかりなので、話題が審判にそれることだけはないように願いながら世界最高峰のカードを楽しみたいところです。
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