ナゲッツvsブレイザーズ Game1 NBA2019カンファレンスセミファイナル

NBA2019プレイオフ

 

サンダーとナゲッツのウェスタンカンファレンスセミファイナルが開幕しました。

ウェスト2位と3位の対決は、2位のナゲッツがホームコートアドバンテージを持っています。

Game1

1Q 2Q 3Q 4Q
POR 32 23 29 29 113
DEN 32 26 35 28 121

ゲーム序盤から点の取り合いとなったGame1。

じわじわとホームのナゲッツがリードを広げゲームを優位に進めました。

最終クォーターに入ってもブレイザーズは中々点差を詰めることができず、結果的に121-113でナゲッツが勝利しています。

 

 

点差以上にナゲッツが押しているように管理人は感じました。

ファーストラウンドの結末から、リラードのデイムタイムに期待したファンも多かったと思われますが、そこまでゲームが競ることはありませんでした。

 

個人スタッツ

ナゲッツでは、ニコラヨキッチが37得点を挙げスコアリーダーとなっています。

スリーポイント3/5を含むFG確率は61.1%と高く、得たフリースロー12本も全て沈めています。

また、ディフェンスの面でもいつも以上に足が動きプレッシャーを与えていたのではないでしょうか。

ジャマールマレーが23得点で続き、ヨキッチへのパスもさえ9アシストを記録しています。

 

 

敗れたブレイザーズでは、ダミアンリラードが39得点を挙げスコアリーダーとなっています。

スリーポイントは4/12の33.3%にとどまっていますが、ドライブからの得点も多くFG確率は5割を超えています。

ターンオーバーも6と多かったのがゲームを物語っているかもしれません。

インサイドで踏ん張ったエネスカンターが26得点、序盤と終盤に得点を重ねたCJマッカラムが16得点で続いています。

 

最後に

レギュラーシーズンで見せたナゲッツの強さが際立つようなゲームとなりました。

トップから始まるヨキッチとマレーのスクリーンプレイは、ディフェンスに合わせてバリエーション豊富な上、シュート確率も高く今後のシリーズでもキーとなりそうです。

ブレイザーズは、ほぼ4選手しか得点を挙げておらず、偏ったオフェンスになればリラードやマッカラムでも守られる可能性は高まるのでもう少し幅広く得点したいところでしょう。

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