NBA2018-19シーズンも各チーム10ゲーム程終えたところでミネソタティンバーウルブズとセブンティーシクサーズで大きなトレードがあったようです。
シクサーズとウルブズのトレード内容
双方が獲得する選手は以下の通りです。
シクサーズ | ウルブズ |
ジミーバトラー | ロバートコビントン |
ジャスティンパットン | ダリオザリッチ |
ジェリッドベイレス | |
2022年ドラフト2巡目指名権 |
バトラーのトレードということで報道されていますが、シクサーズからザリッチとコビントンがいなくなる方が大きなニュースでは?!と管理人は感じています。
開幕前から噂されたバトラーの移籍
バトラーやローズは日本でもファンがとても多いため、ウルブズの去就にはシーズン前から注目が集まっていました。
それでもシーズンが開幕しバトラーはゲームに出場しプレイしていたためこれほど中途半端な時期にトレードが成立するとは思っていなかったでしょう。
シーズンオフのレナードとデローザンを絡めたトレードなども物議をかもしながら結果的にはうまくいっていますが、このトレードは色々と納得がいかないファンも多いでしょう。
ローズがあれだけ奮闘している中、個人的な感情で何やってるの?!と感じるファンは多いのではないでしょうか?!
ウルブズにとってはプラス?!
ウルブズにとってバトラーの得点力とディフェンス力は勿論重要ですが、今回獲得したザリッチとコビントンもとても有能なプレイヤーです。
ベイレスは解雇になるようですが、ドラフト指名権もついてバトラーを失いながらウルブズにとってはプラスとなりそうなトレードとなりました。
シクサーズでバトラーはマッチするのか
バトラーはオフェンスだけでなくディフェンスにも長けた素晴らしいプレイヤーですが、シクサーズでマッチするのかが大きな問題です。
シクサーズでは、ベンシモとエンビードを中心に、レディックとザリッチがアウトサイドを放りまくるというオフェンスがある程度確立されており、フルツも思ったようなプレイが出来ていません。
ザリッチはその中でも信頼されていたような印象ですが、バトラーはボールを保持する時間もそれなりに長いためピュアシューターのポジションでは納得しないでしょう
最後に
このトレードはバトラーが単にウルブズが気に入らなかったというだけなら正直かなりつまらないものです。
しかし、イーストの頂点も狙えるシクサーズにオールスター級のプレイヤーが加わり、ウェストで勝ち星の上がらないウルブズにユーティリティープレイヤーが2人加わったのは事実です。
今後どのような結果を残していくのかはチーム次第ですが、やっぱりあのトレードは成功だったと双方のチームが言われるような結果に期待しましょう。
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