カンファレンスファイナルからやや日にちがあき、まちにまった2017ファイナルがいよいよ開幕しました。
史上初となる3年連続同カードとなった、キャブスvsウォリアーズ第1戦の様子を見ていきましょう。
ゲーム展開
ウォリアーズのホームコートでおこなわれた第1戦は、その熱気の中お互い譲らないハイスコアな出だしとなります。
第1クォーターは、35-30でホームのウォリアーズがリードする展開となりますが、第2クォーターは一変して25-22のウォリアーズリードとやや得点がおさまっていきました。
前半終了時点で60-52とウォリアーズが8点リードし折り返します。
第2クォーターの終盤あたりからややウォリアーズに流れが傾き始めているような雰囲気で、第3クォーターにはウォリアーズがさらに点差を広げ、93-72と20点以上の差をつけました。
NBAでは20点以上の差をひっくり返すシーンはそれほど珍しくありませんが、今日のキャブスにそれだけの勢いはなく、結果的に113-91でウォリアーズが勝利しています。
予想通りという方もそうでないという方も見えると思われますが、ウォリアーズの強さを見せつけられたゲームと言えるでしょう。
4クォーター全てでリードしたまさに快勝と言え、ウォリアーズにとっては最高のスタートとなりました。
個人スタッツ
上の動画だけでもよく分かりますが、KDの得点シーンがとても多く38得点の活躍を見せています。
マッチアップは基本的にレブロンだったというのも双方にとって大きなポイントでしょう。
レブロンも28得点取っていますが、確率は5割を切っていて、ゲーム1はデュラント軍配があがったようです。
注目のポイントガードマッチアップでは、カリー28得点10アシスト、アービング24得点2アシストとこちらもカリーが優勢でした。
当然スタッツだけでは計れない部分もありますが、ゲーム1にスタッツ通りの結果になったと思います。
先日の優勝予想で上記の4人についてはある程度数字は見込めるというコメントをいただいたのですが、まさにその通りの結果となりました。
上記の4人がシリーズのキーマンであることは間違いありませんが、その他の選手の活躍も勝敗を左右しそうです。
ゲーム1では、上記の4人以外に2ケタ得点を挙げたのはキャブスのケビンラブのみとなっています。
クレイトンプソンが3/16の18.8%で6点に終わったのはやや気になりますが、それでもこれだけ快勝できるというのはそれ以上に気がかりです。
第2戦の行方は?!
第2戦もウォリアーズのホームコートでおこなわれます。
プレイオフに入り13連勝としたウォリアーズの強さは末恐ろしいです。
ただ、このままレブロンが黙っているとは到底思えないので第2戦でキャブスは何か仕掛けてくるでしょう。
第2戦はやや日があき、日本時間6月5日の午前9:00開始予定です。
コメント
FT取ってたのでレブロンの確率が低いのはそんなに気にしなくて良いかと思います
そうですね。気にするのはパスミスだったかもしれません。