いよいよ大詰めとなったNBA2014-15シーズン。
チャンピオンリング獲得に大きな分岐点となる第5戦が日本時間の6/15(月)AM9:00からおこなわれました。
ここまで2勝2敗とこのゲームを勝利したほうがチャンピオンリングにグッと近付くゲームは、最後まで競り合うゲーム展開となります。
第4クォーター終盤まではホントにどちらに転んでもおかしくないゲームでした。
それでもホームのウォリアーズが結果的に1つのウォーターでもリードを許さず(クォーターの途中ではリードされたシーンもあります)、104-91で勝利し、チャンピオンリングに王手をかけました。
なんと言ってもこのゲームでは、シーズンMVPのステファンカリーが素晴らしかったです。
3ポイント7/13という確率だけでも凄いですが、どのシュートも簡単なものではなく、スクリーンを上手く使い、ドライブとステップバックを多種多様に使い分けていました。
1on1でも止めるのには相当苦労しそうですが、お決まりの絶妙なタイミングでのスクリーン・・・2枚なんてこともあるので相手にとってはたまりません。
この土壇場で37得点の活躍はまさに今シーズンのカリーを象徴しているようです。
特に第4クォーターのプレイはどれも印象に残るものばかりでした。キングを抑え込むためには、やはりそれ相応のパフォーマンスが必要とされるのかもしれません。
一方のキャブスは、レブロンジェームスが40得点14リバウンド11アシストとまたもやとんでもないスタッツを残しています。
バスケットは1人では出来ないとよく言いますが、そんな言葉を超越したような活躍ぶりです。
第4戦で沈黙したレブロンですが、個人のパワーだけの話だとNBAの中でも抜きに出ているような感じがしますね・・・
次ゲームはキャブスのホームコートでおこなわれますが、第4戦の大敗に加えて、第5戦でウォリアーズは相当乗っていると思われるので一気に決着という可能性も充分にあります。
逆にキャブスが踏みとどまれば最終決戦はもう何が起こるかわかりません。
ファンにとってはたまらないゲーム6。誰がヒーローになるのか?!試合開始は日本時間の6/17(水)AM10:00です。
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