ウォリアーズの3連勝となり、スイープの予想も多かったNBA2015ウェスタンカンファレンスファイナル。
後がないロケッツは、第1クォーターから45-22の猛攻を仕掛け、結果的に128-115でシリーズ初勝利を挙げています。
これまでとは明らかにゲームの流れが違いましたが、ロケッツの選手の表情もさらに緊張度を増していて、いい感じでした。
ジェームスハーデンが45得点とこれまでのゲームでも活躍は見せていましたが、さらに爆発しています。
3ポイント7/11を含むフィールドゴール確率は59.1%と、3ポイントを11本放った選手からは考えにくい数字でシュートを沈めています。
また、スミス等の3ポイントも確率よく決まり、チームとしてスプラッシュブラザーズのお株を奪うようなゲーム運びで、3ポイント17/32、53.1%の数字が光ります。
対するウォリアーズは、やはりカリーの転倒シーンが最も記憶に残りました。
うずくまって立ち上がれないほどでしたが、ゲームにも復帰しているので、今後のゲームの出場は問題なさそうです。
日本でもたまに見かけるシーンではありますが、その高さが全然違うので怪我の心配もその分恐ろしいです。
次ゲームは、ウォリアーズのホームコートに戻っての第5戦となりますが、オールイエローの会場でロケッツが今回のようなゲームを見せるのか、それともウォリアーズがいつも通りの強さでファイナル進出を決めるのかとても楽しみです。
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