NBA2015プレイオフファーストラウンドで、唯一最終戦までもつれこんだクリッパーズVSスパーズ。
第7戦は、まさに一進一退のバスケットファンにはたまらない素晴らしいゲームとなりました。
どこから書けばと思えるほどのゲームでしたが、やはりゲーム序盤でクリスポールが左足の太もも裏を痛めたことがさらにゲームを激化させたように感じます。
いわゆるハムストリングに違和感を感じるといった状態の酷いのかなと勝手に管理人はイメージしていましたが、プレイ中にもドリブルをつきながら何度も太もも裏に手を当てていました。
それにしても凄いゲームでした。
ファーストラウンドとは思えない緊張感を感じ、レベル的にも驚くほど高いものだったのではないでしょうか?!
足を痛めながらもクリスポールは合計で27得点6アシストの活躍を見せ、もう1人の主軸ブレイクグリフィンは、24得点14リバウンド10アシストとこの場面でトリプルダブルを達成しています。
また、レディックが要所で3ポイントを決めて繋げていますし、ポールの決勝点の前のクロフォードのドライブ、マッドバーンズの3ポイントなどなどクリッパーズの強さをあらためて感じることが出来たゲームでした。
セカンドラウンドはロケッツとの対戦となりますが、ポールの怪我がまずは気になるところです。
ロケッツにはハワードがいますからデアンドレジョーダンの更なる活躍に期待したいところです。
敗れたスパーズですが、元王者として充分なゲームは見せてくれました。
負ければ意味がないと言ってしまえばそれまでですが、ダンカン・ジノビリ・パーカーを中心に昨シーズンファイナルMVPのレナードに加え、グリーン・ディアウ・ミルズ・スプリッター・ベリネリともっともっとゲームを見せてほしかったです。
昨シーズンと変わらないこのメンバーでのシーズンはおそらく最後になると思われますが、ビッグ3を除く選手はまだまだ若いので、来シーズンのニューチームにも期待が高まります。
いよいよ明日からカンファレンスセミファイナルが始まりますが、始まる前にそろそろ優勝予想記事でも書きたいと思っています。
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