ウォリアーズの2-1でむかえた、グリズリーズとのカンファレンスセミファイナル第4戦。
ジャモラントが膝のケガで欠場したのに加えて、スティーブカーHCも新型コロナウィルス関連により不在となりました。
スタートから重かったゲームは、前半41-38のグリズリーズリードと両チームからは信じられないようなロースコアで、スリーポイントもグリズリーズが4/20、ウォリアーズが2/20でした。
後半に入ると両チームともにシュートが入り始め、グリズリーズがリードをやや広げましたが、残り時間が短くなったところでウォリアーズがこの試合初めてリードを奪うと、そのまま逃げ切り結果的に101-98でウォリアーズが勝利し3-1でシリーズに王手をかけました。
ウォリアーズでは、ステファンカリーが32得点でスコアリーダーとなっています。
4/14とスリーポイント確率に苦しみましたが、最後まで打ち続ける辺りがさすがです。
クラッチタイムのフリースローもさすがの安定感でした。
アンドリューウィギンスが17得点で続き、ディフェンス面での活躍も変わらずでした。
クレイトンプソンとジョーダンプールが14得点で続きますが、それぞれスリーポイントは0/7と0/3とらしくない数字でした。
敗れたグリズリーズでは、5人の選手が2ケタ得点を挙げましたが、終盤思ったように得点を挙げることが出来ず、勝負を決めるワンプレイもジャレンジャクソンJrが難しいスリーポイントを選択し、ドライモンドグリーンにブロックされました。
ジャモラント不在でも、勝率の高いチームですが、デズモンドベインがこのシリーズに入り腰の痛みにより不調が続いているのも大きな原因でしょう。
あとがなくなったグリズリーズですが、第5戦はホームでの戦いになるので何とか踏ん張って第6戦に繋げたいところです。
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