レブロンジェームスの移籍もあり、シーズン前は下馬評の低かったマイアミヒートですが、開幕からDウェイド、Cボッシュを中心に5勝2敗と好調な滑り出しを見せていました。
しかし、8戦目のペイサーズ戦でDウェイドがゲーム中にハムストリングを故障し、次ゲームから4戦連続の欠場となっていて、先日おこなわれたクリッパーズ戦にも敗れたため、シーズン成績を6勝6敗のタイとしています。
ビッグ2の底力みたいなのが見れて、多くのファンが喜びを感じていたところだったので、とても残念ですが、こればっかりは致し方ないです。
焦って再発が一番怖いので、本調子に戻ってから再出発してほしいところです。
ハムストリング(hamstring)とは、人間の下肢後面を作る筋肉の総称。ハムストリングスとも呼ばれる。
引用元 wikipedia
膝の故障から見えない負担がかかっていたのか定かではありませんが、今シーズンのウェイドの動きからするとまだまだスタープレイヤーとしてNBAで活躍してほしいと感じさせてくれるものだったので、出来るだけ早い復帰に期待したいところです。
クリッパーズ戦では、ヒートのホームゲームながら第1クォーターで15-39と24点差をつけられて早々にゲームを決められてしまっています。
NBAでは24点差をひっくり返すようなシーンも少なくはないですが、バスケット経験者ならそのエネルギーがどれほどのものか誰もが知るところでしょう。
しかも相手が強豪クリッパーズ。
バスケットの試合を振り返るとき、どうしても終盤や後半の出だしに目がいってしまいがちですが、ゲームのスタートというのはやはり同じくらいかそれ以上に重要であることがよく分かります。
マイアミヒート
それでもヒートはクリスボッシュが28得点と孤軍奮闘し、ウェイド同様に昨シーズンとは違う姿を見せてくれました。
プレイだけでなく、コートでもベンチでも大きな声を出し、タイムアウト時に真っ先に選手達にタッチしに行く姿は胸を打たれます。
勝敗が全てのプロスポーツかもしれませんが、スタープレイヤーのこういった姿はホントにかっこいいです。
ロサンゼルスクリッパーズ
一方のクリッパーズは、このゲームで7勝4敗とし徐々に本調子と言ったところでしょうか?!
オールスターばりにアリウープを見舞っていましたが、ブレイクグリフィン・クリスポールが26得点とクリッパーズらしいスコアとなっています。
1クォーター目から39点取れるチームはNBAの中でもそうはいないんじゃないでしょうか?!
クリスポールもカイリーアービングやジョンウォールに、No.1PGの座を明け渡すつもりはさらさらなさそうです。
今シーズンのウェスタンカンファレンスはホントに混戦となりそうです。
スパーズが本命なのは変わらないと思われますが、サンダーはKデュラン・Rウェストブルックの怪我が響き最下位に低迷していますし、好調なグリズリーズ、ロケッツ、ウォリアーズの勢いがどこまで続くのかも楽しみなところです。
気付けば10試合以上消化しているチームが多く、今年もあっという間にシーズンが終わってしまいそうなので、スーパープレイの数々を見逃さないように楽しみましょう。
コメント
自分もウェイドの大ファンなんで、怪我したのはショックです。。。
レブロンが抜けても勝てる!!というところを、これからもっと見ていきたいものです。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
今季はスタートから気合を感じられたヒートだっただけに中心選手であるウェイドには早く復帰してほしいですね。
レブロンはもちろん凄いですが、他のメンバーがいての連覇だったことを証明してほしいと自分も思います。