第4戦を終えてウォリアーズの3-1と最終戦までもつれ込むことを予想した方は少なかったかもしれません。
しかしなぜか第5戦からウォリアーズのチームバスケットがそれまでとはうってかわり、逆にキャブスのバスケット噛み合ってきたような印象で、第5・6戦をキャブスが勝利し決着は最終戦へともつれ込みました。
ウォリアーズが勝利すれば連覇!、キャブスが勝利すればファイナル史上初の1-3からの逆転優勝となります。
試合展開
序盤から緊迫したムードでゲームが進みますが、点差が生まれたのは第2クォーター終盤でした。
グリーンの3ポイントが立て続けにきまったこともあり、ウォリアーズが均衡したゲームを一気に7点差とします。
ホームのウォリアーズが後半開始からさらに点差を広げるようなことになればそのまま行きそうだなと思って見ていましたが、後半開始4分も経たない間にキャブスは同点に追いつくとそのまま逆転に成功します。
これは・・・と思ったのも束の間、今度はウォリアーズが再逆転し第3クォーター終了時点で76-75のウォリアーズ1点リードと誰にも結末の見えないゲーム展開となりました。
第4クォーターは両チームともに中々得点を奪えず、ロースコアとなりましたが、勝負所でカイリ―アービングの3ポイントが刺さったキャブスが93-89で勝利しNBA2016チャンピオンに輝いています。
いやはや、多くのNBAファンからすると信じられないといった展開となったNBAファイナル2016.
レギュラーシーズンの開幕から様々な記録を打ち立ててきたウォリアーズが逆にファイナル史上初の3-1からチャンピオンリング獲得を逃しました。
ファイナルMVPを獲得したレブロンジェームスのシリーズ終盤の活躍はまさにキングと呼べるものでしたが、昨シーズンケガに泣いたカイリ―アービングの素晴らしいショットの数々も強く記憶に残っています。
管理人のプレイオフ前予想では、ウォリアーズがファイナルまで進めばウォリアーズが優勝すると考えていたのですが、素晴らしい追い上げでキャブスが期待を裏切ってくれました。
まだまだ見たいと思わせてくれるファイナルでしたが、NBA15-16シーズンは今日で終了です。
オフには様々な移籍の話がすでに浮上しているので余韻に浸っている暇はないかもしれませんね。
各選手のプレイオフ・ファイナルでの活躍はまた後日に。。。。。
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