キャブスがまたスイープしてしまうかのような勢いで始まったイースタンカンファレンスファイナルでしたが、第3戦をホームでラプターズが快勝したためキャブスの2016プレイオフの連勝は10でストップしました。
第4戦も第3戦に続きラプターズのホームでおこなわれています。
ゲーム展開
第3戦のゲーム内容の悪さから試合後相当なミーティングがあったと報じられていたキャブスですが、第4戦でも序盤からリードを奪うことは出来ません。
第1クォーターを27-24でラプターズがリードすると、第2クォーターでは30-17とさらに点差を広げ、前半終了時点で57-41とラプターズがリードします。
第3戦の流れからキャブスファンとしては不安な展開となりましたが、第3クォーターを28-21でキャブスがリードし第4クォーターに望みを繋ぎます。
しかし、ホームコートのラプターズはそれ以上の追い上げを許さず結果的に105-99でラプターズが勝利しています。
キャブス | ラプターズ | |
1Q | 24 | 27 |
2Q | 17 | 30 |
3Q | 28 | 21 |
4Q | 30 | 27 |
99 | 105 |
個人スタッツ
キャブスでは、レブロン・アービングの活躍が目立ちましたが、ケビンラブはフィールドゴール確率28.6%の10得点と沈黙しています。
JRスミスも3ポイント3/11と厳しい結果となりました。
得点 | アシスト | リバウンド | |
レブロン | 29 | 6 | 9 |
アービング | 26 | 6 | 6 |
勝利したラプターズでは、デローザンとカイルロウリーが大暴れで2人で67得点をたたき出しています。
サンダーのような点の取り方ですが、プレイオフまで来ると1点でも多く入れて勝利したチームが正義と言えるので次戦からの2人のプレイにはさらなる注目が集まりそうです。
得点 | アシスト | リバウンド | |
デローザン | 32 | 3 | 3 |
ロウリー | 35 | 5 | 5 |
今後の日程
第5戦からは1戦ずつホームコートが入れ替わるため、キャブス→ラプターズ→キャブスのホームことの順でゲームがおこなわれます。
ラプターズがファイナル進出を果たすためにはキャブスのホームコートで1勝を挙げる必要があるため、現段階では流れを考慮してもキャブスに分がありそうです。
第5戦は日本時間の5/26木曜日、午前9:30ティップオフ予定です。
コメント