おそらく多くのNBAファンがプレイオフの組み合わせを見てああでもない、こうでもないと言っていることかと思われますが、4月16日におこなわれた最終戦で、ウェスタンカンファレンスの最後のイスを争ったペリカンズとサンダーの両チームが勝利したことにより、ペリカンズがプレイオフへの進出を決めました。
結果的には45勝37敗の同勝率ですが、直接対決の勝敗数でペリカンズがプレイオフへ進出することとなります。
ちなみに45勝はイースタンカンファレンスでは5位の成績となっていて、長岐に渡るウェスタンカンファレンスの混戦具合を今シーズンも物語った数字となりました。
長いシーズンを終えて同勝率ながら直接対決の勝敗数でプレイオフに出られないというのもなんだかな~という話ですが、プロの世界のルールなので致し方ないといったところでしょう。
両チームの最終戦は、サンダーがティンバーウルブズには勝利するだろうと多くの方が思っていたので、ペリカンズが昨シーズン王者のスパーズに勝てるかどうかが最大のポイントでした。
いやはや、アンソニーデイビス気合が違いますね。。。
日に日にプレイゾーンが拡大していると感じるのは管理人だけでしょうか?!
スパーズのポポビッチヘッドコーチは、シーズン順位より選手達の休養を優先すると少し前にコメントしたようですが、数年ウェスタンカンファレンスの頂点を争ってきたサンダーがプレイオフに出場できないことを考えるとなんともいえない対戦だったと言えます。
一方のサンダーも138得点の猛攻でティンバーウルブズに勝利していて、デュラント・ウェストブルック両エースの怪我から始まったシーズンは、イバカ・デュラント不在のまま終わるファンとしてはなんとも言い難いものとなりました。
それでも、オールスターでMVPを獲得したウェストブルックは、最終戦でも37得点の活躍で、ティンバーウルブズの未来のスター選手であるアンドリューウィギンスやザックラビーンをものともしないプレイを見せてくれました。
デュラントの怪我が長引いているのが気になるところではありますが、サンダーの来シーズンには更なる期待をしたいところです。
激戦を制しプレイオフに進むこととなったペリカンズは、今シーズンとんでもない勢いを見せるウォリアーズとのファーストラウンドとなりますが、サンダーの分も頑張ってほしいところですね。
ちなみにレギュラーシーズンでの対戦成績は1勝3敗となっています。
コメント