新ビッグ3の誕生により、世界中で注目を集めるクリーブランドキャバリアーズの第2戦が、シカゴブルズのホームコートでおこなわれました。
開幕戦を落とし早く白星を挙げたいキャブスですが、デリックローズの復帰やパウガソールの加入など今季のブルズも強力な戦力を有しています。
キャブスvsブルズ
カンファレンスファイナルで対戦する可能性の高いカードでもありますが、シーズン初戦はオーバータイムの末キャブスが114-108で勝利しています。
いやはや見応えのあるゲームでした。
両チームの気合が画面からでも伝わってきます。
第4クォーターの1分あたりからでも、これだけ楽しめるゲームはシーズン通してもそう多くはないでしょう。
新チームの初勝利となったキャブスは、レブロンジェームスが36得点8リバウンド4アシスト、ケビンラブが16得点16リバウンド、カイリーアービングが23得点3アシストというスタッツを残していて、まだ未完成な雰囲気もありますが、新生ビッグ3の力はホントに凄そうです。
ケビンラブのリバウンドからレブロンへのタッチダウンパスが見られましたが、3人のいいところが全て出るゲームがあればそう簡単には止められないでしょう。
というか止められるチームがあるかどうかも定かではありません・・・
開幕戦で20得点に満たなかったレブロンもやはりその気になればいつでもこれくらい取れるといったところでしょうか?!
一方のブルズも負けはしましたが、その強さは誰が見ても明らかです。
デリックローズはプレイタイムを制限されていますが、この日も約25分の出場で20得点4リバウンド4アシストというスタッツを残しています。
カンファレンスファイナルや、ファイナルで勝つためにはローズの存在は不可欠となるでしょう。
ベンチプレイヤーを含めた7人が2ケタ得点というのも魅力です。
オーバータイムまでもつれ込んだゲームではありますが、昨シーズンのスパーズのようにチーム全体でゲームに取り組めるということはホントに強いと言えます。
インサイドをかまえるガソールとノアの活躍も攻守に渡り目立っていました。
ケビンラブを2人で連発ブロックしたシーンは漫画のようでした。
すぐに走り出しているノアと、ドヤってたらノアが走っているのに気付いて走り出したガソールの姿も印象的でした。
シーズン終盤には、同じタイミングで走り出していると思うとこれまた恐ろしいです。
間違いなく今季のイースタンカンファレンスを引っ張る2チームなのでおのずと今後の期待も高まります。
次ゲームはキャブスがポートランドトレイルブレイザーズ、ブルズがオーランドマジック(ティンバーウルブズには106-105で勝利)との対戦となっています。
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