【Bリーグ】初代王者は栃木!ファイナルハイライトと来季への期待

Bリーグファイナル

 

NBAファイナル2017の真っただ中ですが、2016年に開幕した日本のプロバスケットボール、Bリーグのファイナルも先日行われています。

NBAとはプレイオフやファイナルの仕組みも大きく異なり、Bリーグのファイナルは一発勝負の1ゲームで勝敗が喫しました。

ファイナルまでのプレイオフの様子やBリーグ概要は以下から。

 

 

ゲーム展開

1試合で勝敗が喫するからなのか、試合会場は双方のホームコートではなくバスケットの聖地、代々木体育館でおこなわれました。

試合は、ファイナルらしい接戦となり1試合を通じて点差の開くことのない緊迫したゲームとなりました。

百聞は一見に如かずと言いますので、まずは公式ハイライト動画をご覧ください。

 

 

動画を見てもらったらもう書くこと正直ないんですが、スコアは以下の通りです。

 

栃木 川崎
1Q 21 21
2Q 22 16
3Q 16 26
4Q 26 16
85 79

 

スコアを見ると分かる通り、第1クォーターを同点で終えた後は、栃木がリードし、川崎が逆転し、再度栃木が逆転して勝利というファンとしてはたまらない展開となりました。

個人スタッツ

初代チャンピオンに輝いた栃木では、ギブス選手が25得点でハイスコアとし、MVPを獲得した古川選手が21得点と続きます。

ギブス選手は終盤に足を痛め退場しましたが、その後の検査でアキレス腱断裂と診断されました。早く良くなってまたあの素晴らしいプレイを見せてほしいところです。

田臥選手は9得点5アシストを記録していますが、それ以上にゲームメイクやチームを鼓舞する言動が印象強かったです。

一方の敗れた川崎では、初代リーグ得点王に輝いたファジーカス選手が23得点とチームを引っ張り、スパングラー選手が14得点と続きます。

期待された辻選手は、序盤得点を重ねたものの9得点にとどまりました。

キャプテンの篠山選手はポイントガードながら随所で得点を重ね13得点としています。

終盤のセットプレイのパスミス(パスミスなのかセットプレイのミスなのか定かではありません。)は本人もファンもショックが大きかったでしょう。

テレビでの反応

土曜日の15時からのゲームで、ファイナルは民放(フジテレビ)でも放送されました。

ゴールデンタイムではなかったためライブで見れず録画した方も少なくないでしょう。

気になるBリーグファイナルの視聴率は、平均で2%台に留まっています。

Bリーグは思った以上に盛り上がりを見せていると管理人は感じていますが、数字で見るとまだまだ認知度は低いというのが現実と言えます。

それでも栃木でおこなわれた優勝パレードには多くの方がつめかけ、地元に根付いた運営は成功していると言えるのかもしれません。

来季への期待

ファーストシーズンは成功だったのか失敗だったのか経営的な面など全てを含めると運営者しか分からない部分もあります。

しかし、Bリーグが開幕しレギュラーシーズンを終えプレイオフ、ファイナルまで問題なく全てのゲームを終えたというのは日本のバスケの歴史を大きく変えたということに間違いありません。

管理人のようなバスケットファンからすると、川渕前チェアマンを含めた全てのスタッフと選手に感謝しかありません。

来季からはファーストシーズンのように珍しさで観戦してくれるファンは減ることが予想されるため、より魅力あるプレイでファンを引き寄せる必要があります。

バスケット経験者であれば見る楽しみを知っていますが、未経験者の方も見れる解説や実況というのも必要になるでしょう。

公式のSNSやyoutubeでは様々な画像や動画がアップされていて来季もさらにコンテンツを強化してほしいところです。

会場に足を運んでもらうのを最終ゴールとした場合、民放のテレビ放送がほとんどないため、目に触れる機会はリサーチしなけらばそれ以外には難しいのも現実です。

シーズンオフに移籍なども多いようなので、来季はどのようなパワーバランスになるか楽しみですが、更なる盛り上がりに期待しています。

 

 

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