先日始まったNBA2016-17プレイオフ。
上位チームが順当な滑り出しを見せる中、イーストのファーストシード、ボストンセルティックスがホームで連敗スタートと暗雲が立ち込めています。
対戦相手のシカゴブルズには、ブルズを支えてきたバトラーに加えて今シーズンから加入した優勝経験のあるウェイドとロンドがいるためNBAファンの間でもすでに波乱を予想するコメントが多数挙げられています。
ファーストシードのボストンがホームで連敗スタートとなるとはだれも予想できなかった事実かもしれません。
ゲームをみた率直な感想は、ウェイドとロンドが迷いなく楽しそうにプレイしているという印象が強かったです。
1位と8位の対決なので、8位のブルズは失うものはなにもなく、一世代前のスーパースター2人がその中で躍動するというのは意味深いものがあります。
バトラーを含めたビッグ3を要しながら、プレイオフラインぎりぎりの8位ということがまずおかしいという話にもなってきますが、セルティックスは流れを変えないと残り5ゲームのうちブルズのホームゲームが3戦あるため怪しい雰囲気になってきます。
あのキャブスをおさえてレギュラーシーズンで首位についたセルティックスがこのまま終わるとは思えませんが、ホームであれだけ元気のない試合をされるとさすがにファンも不安になるでしょう。
アイザイアトーマスの訃報の影響もあるのかもしれませんが、なんとか再燃してほしいところです。
ここまで2連勝しているのはキャブスとスパーズとブルズだけということになり、ほかの2チームから見てもやはり信じられないといった感想が多いです。
ぎりぎりで滑り込んだチームが1位のチームを脅かすとなると今シーズンのプレイオフも何か起こりそうな雰囲気です。
ウェイドとロンドの過去のプレイオフでの活躍を見ながら今回はこのあたりで。
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