ケビンデュラント:類稀なシュートセンスで得点を重ねるMVP

ネッツへの移籍

ファイナルでのアキレス腱断裂により、FAにも影響が出ると思われましたが、FAが解禁になったその日に、ケビンデュラントがネッツへ移籍するという報道がありました。

ディアンジェロラッセルは、ウォリアーズに移籍すことになりましたが、セルティックスのカイリ―アービングもネッツに加入します。

 

 

1シーズンをリハビリ期間にあてたケビンデュラント。

2020-21シーズンは、開幕直後から超強力なDUOが躍動しました。

また、開幕から数試合消化した頃、ロケッツからジェームズハーデンも獲得しNBAの歴史の中でも超強力なBIG3を形成しました。

 

 

しかし、ネッツは怪我に苦しみビッグ3が揃って出場した試合は10試合以下にとどまりました。

それでもネッツはイースト2位でプレイオフへ進むと、ファーストラウンドでボストンセルティックスと対戦しました。

デュラントは、Game3で39得点、Game4で42得点を挙げるなど好調な姿を見せ、4-1でカンファレンスセミファイナルへコマを進めました。

 

 

カンファレンスセミファイナルでバックスと対戦したネッツ。

Game1でハーデンが負傷し、Game4にはアービングも足首の捻挫でシリーズアウトとなりました。

2勝2敗で迎えたGame5でデュラントは、48分のフル出場で49得点を挙げチームを勝利に導きました。

 

 

Game6に敗れ、運命のGame7はオーバータイムにもつれ込む中、またもフル出場で53分プレイし、48得点を挙げましたが、惜しくも4点差で敗れシーズンを終えています。

オーバータイムへ突入する同点弾は、僅かにラインを踏んでおり、デュラントの足の大きさも話題となりました。

2021-22シーズン

2021-22シーズンもネッツでプレイしたデュラント。

シーズン途中にジェームズハーデンがシクサーズへ移籍し、ビッグ3の本来の姿をほとんど見ることなく、チームは解体しました。

デュラントもシーズン途中に怪我で欠場が続き、55試合の出場にとどまると、チームはなんとかプレイイントーナメントに勝利しプレイオフ進出を決めました。

しかし、上位のセルティックスとの対戦となったファーストラウンドではスイープで敗れシーズンを終えています。

デュラント自身は、シーズン平均で29.9得点を挙げ、オールスターのキャプテンをつとめるなど、変わらずリーグの主軸として注目を集め、相応しい活躍を続けました。

 

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