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クレイ・トンプソンがヒートへ移籍 マブスとバイアウト合意

 

クレイ・トンプソンの去就をめぐる報道が、ついに決着を迎えました。

現地時間8月21日、ダラス・マーベリックスはトンプソンとの契約バイアウトで合意したと発表しました。

その直後、ESPNのシャムズ・シャラニア記者は、トンプソンがウェイバーをクリアした後にマイアミ・ヒートと契約する見通しだと伝えています。

 

 

トンプソンは2026-27シーズンが契約最終年で、年俸1750万ドルが保証されていました。

この夏はトレードによる放出も模索されましたが、36歳という年齢と直近の成績から関心を示すチームは限られていたとされています。

最終的にトンプソン側からマーベリックスにバイアウトを申し出る形で話が進みました。

マーベリックスは昨シーズン26勝56敗に終わっており、トンプソンは優勝を争えるチームでプレーしたいという意向を伝えていたといいます。

ヒートとの新契約は2年総額約1300万ドルで、2年目にプレーヤーオプションが付く内容とシャラニア記者は報じています。

トンプソンの移籍先として、この夏はヒートのほかにレイカーズやウォリアーズの名前も挙がっていました。

8月上旬には『ジ・アスレティック』が、幼少期を過ごしたロサンゼルスと、以前から関心が伝えられていたマイアミを候補として報じています。

最終的にヒートが獲得に動いた背景には、今夏の大型補強があります。

ヒートはトレードでヤニス・アテトクンボを獲得し、その過程でタイラー・ヘロがバックスへ移籍しました。

フリーエージェントではノーマン・パウエルもブルズへ移っています。

空いた外角の得点力を埋める形で、ヒートはトンプソンを補強の最重要ターゲットに定めていたと伝えられています。

契約後もヒートは2枠のロースタースポットを残しており、アテトクンボ獲得トレードの影響でファーストエイプロンにハードキャップがかかった状態です。

契約前の時点でファーストエイプロンまで1060万ドルの余裕があったとされています。

マーベリックスでの直近シーズン、トンプソンは69試合に出場し、平均11.7得点2.1リバウンドを記録しました。

スターター起用は8試合にとどまり、フィールドゴール成功率は39.3パーセント、3ポイント成功率は38.3パーセントと、いずれもキャリアを通じて低い数字にとどまりました。

 

 

マーベリックス在籍2シーズンを通しては平均12.9得点、3ポイント成功率38.7パーセントを残しています。

それでもキャリア通算では3ポイント成功本数がダミアン・リラードを上回り、リーグ歴代4位となる2899本に到達しました。

マーベリックスのマサイ・ウジリ・プレジデント・オブ・バスケットボール・オペレーションズは声明で、トンプソンがチームにもたらしたものへの感謝を述べ、今後の活躍への敬意を表しました。

トンプソンはウォリアーズで最初の13シーズンを過ごし、5度のオールスター選出と4度の優勝を経験しています。

アキレス腱断裂と膝の負傷で2シーズンを丸ごと欠場するなど苦しい時期もありましたが、2024年夏のサイン&トレードでダラスへ移籍していました。

アテトクンボとバム・アデバヨを軸にする新生ヒートにとって、スペーシングを生み出せる経験豊富なシューターの加入は大きな意味を持ちます。

開幕までにはまだ時間がありますが、トンプソンがどのような役割を担うのか、注目が集まります。

 

 

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