第1戦からオーバータイムへもつれこむほど混戦のスタートとなったNBA2015ファイナル。
長く待たされたのも手伝って、日本でも大興奮のシリーズとなっています。
本日(6/8)の10時から第2戦がおこなわれましたが、第1戦に続きオーバータイムへもつれこむ大激戦となりました。
ボックススコアを見てみると、1クォーターから4クォーターまでほとんど差のないホントに見応えのあるゲームでした。
第4クォーター残り3分でキャブスが11点リードした時はあのまま決まったと思った方も多いと思われますが、粘り強くウォリアーズが追い上げ、カリーのレイアップで同点に追いつきオーバータイムでの決着となります。
第1戦同様に、レブロンが4Q最後のシュートを決め切れなかったので、流れ的にウォリアーズ優性と思われましたが、キャブスが競り勝ち、とても大きな1勝を挙げホームコートへ移ることとなりました。
ラブもアービングもいない中で完全にウォリアーズ優性と見られていましたが、そんな逆境でキングレブロンが39得点16リバウンド11アシストのトリプルダブルというとんでもない活躍をみせてくれました。
試合終了後のボールを叩きつけ、ガッツポーズしまくるシーンはホントに印象深いです。
キャブスではレブロン以外に2ケタ得点を記録しているのはモズコフとJRの2人だけですが、マシューデラバドベのカリーに対するディフェンスの評価などヘッドコーチを含めたチームとしての評価もとても高かったです。
ウォリアーズではそのカリーが、3ポイント確率が2/15とファンとしては信じられない数字となっています。
オーバータイムへ持ち込むレイアップやその前の3ポイントなどはさすがと言うべきでしょうが、キャブスの新たなディフェンスにも次ゲームからは対応して欲しいモノです(きっと要らぬ心配でしょうが・・・)。
相方のクレイトンプソンは34得点とスプラッシュしていて(使い方あってるのかな?!)、ファイナル前に心配された脳震盪の影響は問題なさそうです。
これで1勝1敗のタイとなり、第3.4戦はキャブスのホームコートとなるため一気にキャブスが有利なようにも思われますが、ウォリアーズがアウェイで1勝でもすればまたホームコートアドバンテージをもつウォリアーズの有利なシリーズとなります。
今季のプレイオフではホントにアウェイチームがよく勝利するのでまだまだ分かりませんね。
とにかくここまでの2戦のように白熱したゲームに期待しますが、キングレブロンが最後までこの2ゲームのような戦いが出来るかどうかが最大のポイントとなりそうです。
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