リッキールビオ：14歳でプロデビューしたスペインの神童

サンズへ移籍

2019-20シーズンを前にサンズへ移籍したルビオ。

変わらないスタイルで得点を続け、デビンブッカーやディアンドレエイトン、ケリーウーブレJrなど若い選手にアシストを供給。

新型コロナウィルスの影響で、シーズンが中断し、再開後のバブルでは神がかった強さで8試合全て勝利しましたが、惜しくもプレイオフ進出はなりませんでした。

2020-21シーズンを前に、サンダーへトレードされたルビオ。

その後、サンダーとティンバーウルブズ間でトレードがあり、古巣へ復帰。

同タイプのガード、ディアンジェロラッセルとのDUOやカールアンソニータウンズ、2020ドラフト1位のアンソニーエドワーズとのプレイに注目が集まりましたが、新型コロナウィルスやケガの影響で、中々フルメンバーで試合が出来ずチームは低迷しました。

2021-22シーズンを前にキャブス移籍したルビオ。

ベンチから平均2ケタ得点を挙げる活躍を見せていましたが、12月末のゲームで左膝前十字靭帯断裂によりシーズンの残り試合を全休となりました。

シーズン中盤に怪我から復帰したルビオ。

33試合に出場し、平均17.2分プレイしました。

過去を見てもプレイタイムはとても短く、平均5.2得点3.5アシストとスタッツも大幅に低下しました。

チームもイースト4位でプレイオフに進出しましたが、ニックスに1-4で敗れシーズンを終えました。

ルビオ自身も3試合の出場にとどまり、平均5.7分の出場でスタッツもほぼ残りませんでした。

2023-24シーズンはメンタルヘルスの回復によりプレイしていませんでしたが、キャブスとのバイアウトに合意しNBAからの引退を表明しました。

今後ヨーロッパ―などでプレイするかは言及されておらず、家族と共に心身ともに健康になってから何かしらのアナウンスがあるかもしれません。

テクニックに優れたパサーで、平均8～9アシストを年々マークしています。

得点も2ケタ平均のシーズンがほとんどで、フリースロー確率も8割後半と高いです。

17歳でスペイン代表チームに参加したルビオ。

2008年の北京オリンピックで銀メダルを獲得し、2016年のリオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得。

ワールドカップでも2019年の中国で、金メダルを獲得。

ルビオは、ベスト5にも選出され、大会MVPを獲得。

リッキールビオは、アディダスと契約していますがシグニチャーモデルは発売されていません。

ジャズでチームメイトだった、ドノバンミッチェルモデルを着用していたゲームもあります。