ザイオンウィリアムソン:強靭な肉体でペイントエリアを支配するスコアラー

 

2019年ドラフト1位でNBA入団

2019年のドラフトで、1巡目1位でペリカンズに指名されました。

 

 

同じチームでプレイ経験もある、ジャモラントが2位指名、大学で同級生だったRJバレットが3位で指名されています。

ルーキーイヤー

 

サマーリーグから出場したものの、膝を負傷しシーズンデビューは遅れました。

44試合を欠場したザイオンは、2020年の1月20日におこなわれたスパーズ戦で、NBAオフィシャルデビューを果たしました。

 

 

終盤まで沈黙していたザイオンでしたが、第4クォーターで一気に爆発し17連続得点を挙げ、非凡さを発揮しました。

その後も得点をかさね、2月11日におこなわれたブレイザーズ戦で31得点を挙げると、3月1日におこなわれたレイカーズ戦では、キャリアハイとなる35得点でレブロンジェームズに存在感をアピールしました。

 

 

その後、新型コロナウィルスの影響でシーズンは中断されましたが、ペリカンズはプレイオフ出場の可能性があったため、バブル入りし残りの8試合を戦いました。

それでもグリズリーズ、ブレイザーズには届かず、プレイオフ進出はなりませんでした。

ザイオンは、僅か24試合の出場ながら、新人王候補の最後の3人まで残り、選ばれなかったものの、オールルーキーファーストチームに選出されました。

 

 

2020-21シーズン

2020-21シーズンは、開幕から元気な姿を見せたザイオン。

得点に加えて、FG確率もとにかく高く、フリースローも改善傾向にありました。

 

 

2年目にしてオールスターゲームにも初出場しましたが、無理なロブパスの嵐にやや苦笑いのオールスターデビューとなりました。

 

 

シーズン平均得点は、昨シーズンを大きく上回り、27.0得点を記録し、FG確率は6割を超えました。

しかし、チームの勝率は上がらずウェスト11位でプレイオフ進出はなりませんでした。

シーズン終了後には、ザイオンの家族がペリカンズに不満を持っているといった報道も出て、バンガンディも解雇され来シーズンはまた1からのスタートとなります。

 

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