今季ドラフト1位指名を受けたアンドリューウィギンスがキングス戦でキャリアハイとなる29得点を挙げました。
チームは敗戦していますが、12試合目にして早くもスコアラーとしての存在感を示すカタチとなり、やはりNBAのドラフト1位指名を受ける選手は何かが違うと感じさせてくれるものでした。
日本ではNBAの放送も他の人気スポーツに比べると圧倒的に少ないので、アメリカの大学の試合はほぼ皆無に近い状態です。
NCAAのゲームは、日本の指導者の中にも最も参考になるという方がいるくらい見ていても面白いです。
そんなNCAAの中で1年生ながらアンドリューウィギンスはホントに好き放題やっています。
手がつけられない・・・
止められない・・・
という言葉は日本でもよく聞きますが、そんな雰囲気充分な映像です。
お客さんの多さにも驚きました。
NBLやBJリーグよりも多いです・・・
スタジアムの収容人数がそもそも違うとは言え、この広さを日本のチームが満席に出来るかどうかは定かではありません。
2014ワールドカップで圧倒的強さを見せたUSA代表ですが、こういったところからもその強さの秘密が覗えます。
アンドリューウィギンス
少し話がずれましたが、キングス戦でアンドリューウィギンスは3ポイントも合わせ22本のシュートを放ち9本成功させ、フィールドゴール確率は40.9%としています。
確率的にはいい数字とは言えませんが、22本シュートを放つチーム構成になってきたことが楽しみなところです。
フリースローもは9/10で成功させていて、アグレッシブに攻めてファールをもらい時間が止まった中で9点取れるというのもスコアラーとしてのスキルと言えるのではないでしょうか?!
チームは、ここまで3勝9敗と苦しい展開が続いていますが、リッキールビオの怪我がどうしても悔やまれます。
リッキールビオの怪我後、1勝しか挙げられていないことからもその重要度が覗えます。
アンドリューウィギンスは12戦を終え、平均得点を12.5得点としていて、ルーキーとしては悪くない数字ですが、チームが下位争いから抜け出すためには20得点前後の平均得点を必要とすることは間違い無さそうです。
まだ1年目ではありますが、ドラフト1位指名されるほどの才能・センス・技術を兼ね備えたプレイヤーはNBAの中でも限られているのでファンとしてはおのずと期待が高まってしまいます。
ティンバーウルブズの次ゲームは、ミルウォーキーバックスとなっていて、ドラフト2位のジャバリパーカーとのルーキー対決も見物です!
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