人種差別問題を受けバックスが第5戦をボイコット 計3試合が延期に

NBA2020プレイオフ

 

アメリカでおこった人種差別問題を受け、ゲーム前に腕を組んでひざまずいたり、ユニフォームの名前を変更するなどして抗議する姿勢をとっていたNBA選手達。

そんな中におこった8月24日の発砲事件により、状況はさらに悪化しました。

 

 

その後抗議デモに発展し、そのデモに対して白人17歳が銃を乱射し死亡者が出るなど状況は最悪です。

 

 

8月27日におこなわれる予定だったバックスvsマジックのゲームにバックスの選手たちはあらわれず、NBAは今日予定されていた3試合全て延期にすると発表しました。

 

 

バックスの行動に対し、各チームや選手は同調する意見をSNS上などで発信しています。

 

 

日本からはボイコットに対して肯定的ではない意見もあり、管理人もなぜボイコットに繋がるのか理解できていない部分はありますが、根強い人種差別の問題から勉強する必要があり、チームや選手たちを支持するほかないでしょう。

バックスは、今季優勝の可能性も充分にあり得るチームですが、このボイコットによりリーグから棄権とみなされる可能性も考えられたため、どれだけの思いがあってボイコットしているかがよく分かります。

今後のスケジュールはまだ発表されておらず、コロナウィルスの影響で例年とは違うプレイオフですが、さらに大変なことになってきました。

WNBAも今日の試合を延期にしたという報道もあり、プレイオフが再開されないのでは?!と思えるほど大きな問題がどんどん悪化している印象です。

なんとか無事にファイナルまで見れることを願うばかりですが、チームや選手はただでさえ身体的にも精神的にもピークとなるプレイオフで、隔離施設に加えてこんな問題を抱えてはストレスレベルがどれほどのものなのか心配になります。

 

 

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