クリッパーズvsロケッツ プレイオフみたいな試合 NBA2019-20

 

ウェスト上位の注目カードロケッツvsクリッパーズ。

11月23日におこなわれたゲームは、ファンが期待する以上の白熱した戦いになりました。

ゲーム展開

 

1Q 2Q 3Q 4Q T
HOU 23 28 33 35 119
LAC 31 24 25 42 122

 

序盤リードを奪ったクリッパーズでしたが、中盤にロケッツが逆転しゲームはクラッチタイムの攻防へともつれ込みました。

共にリーグ屈指のスコアラーを複数人有するため、これ以上ない見応えのある数分間でした。

残り2分を切り、一時は6点のリードを奪ったロケッツ。

しかしクリッパーズは、PJタッカーに1本2点を許しましたがその間にルーウィリアムズ×2、ポールジョージのスリーで逆転に成功しました。

ハーデンのフリースロー2本で再度逆転したロケッツ。

残り22.1秒からカウイレナードのジャンパーで120-119と再びクリッパーズがリードを奪いました。

残り15.4秒のロケッツのオフェンスは、ハーデンにレナードとポールジョージがダブルチームを仕掛け、フリーになったウェストブルックがスリーポイントを放ちましたが惜しくも外れ、結果的に122-119でクリッパーズが勝利しています。

 

 

 

ロサンゼルスクリッパーズ

クリッパーズでは、ベンチスタートのルーウィリアムズが26得点を挙げスコアリーダーとなっています。

前半無得点から後半爆発し、クラッチタイムの連続スリーも見事でした。

カウイレナードが24得点で続き、勝負を決めたジャンパーはさすがの勝負強さです。

ポールジョージが19得点を挙げていますが、このゲームはFG確率4/15と調子が上がりませんでした。

その中でクラッチタイムにシステムでシューターに選択され、普通に決めてくるのはやはりシャープシューターたる所以でしょう。

モントレズハレルも18得点7リバウンド活躍を見せています。

 

ヒューストンロケッツ

ロケッツでは、37得点7リバウンド12アシストの活躍でチームを引っ張りました。

クリッパーズディフェンスがトップへのダブルチームを積極的に仕掛けてきた中、終盤のスリーポイントアンドワンなど相変わらずの理不尽振りでした。

FG確率も5割を超え、スリーポイントの調子も維持しています。

ウェストブルックが22得点で続きますが、スリーポイント1/7と最後のシュートもドライブしてほしかったという声も多く挙がっていました。

クリントンカペラが17得点19リバウンドで続いています。

 

最後に

ウェスタンカンファレンスかとも思わせてくれる、迫力のあるゲームを展開したロケッツ&クリッパーズ。

レイカーズファンが黙ってはいないでしょうが、ナゲッツやマブス、ジャズ、サンズを含めてより上位争いは激化していきそうです。

ウォリアーズ、スパーズ、ブレイザーズにはなんとか踏ん張ってもらいましょう。

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