ワールドカップも幕を閉じ、NBAを開幕を待つばかりですが日本のバスケットファンにとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。
馬場雄大選手が、NBAダラスマーベリックスからオファーを受けたという報道で、アルバルク東京による本人の記者会見もおこなわれています。
記者会見の内容
#6 馬場雄大選手 海外挑戦記者会見#アルバルク東京 #馬場雄大 #Bリーグ https://t.co/qE79BgbFsn
— アルバルク東京【ALVARKTOKYO】 (@ALVARK_TOKYO) September 17, 2019
マブスとの契約の内容などは不明ですが、サマーキャンプに招待されNBA入りを目指すという内容でした。
現実的に見て
マブスと本契約を期待したファンの方も多いと思われますが、まだまだ契約の内容は分からずマブスは既に2人の選手と2way契約を交わしており、ロスターも2way選手を含めて18人いるようです。
サマーキャンプには、20人参加出来るようなので2way契約選手を上回る存在であれば契約も可能のようですが(本契約も含めて)、現実的にはGリーグ入り出来れば万々歳といった内容にも見て取れます。
宮地陽子さんの見解
現在、NBAに最も詳しい日本人メディアではないかと思われる宮地陽子さんの見解を継ぎ合わせます。
皆さんが盛り上がっている中で水を差すつもりはないですが、マブズは、すでに7月下旬に2人の選手と2ウェイ契約を交わしているので、馬場選手の2ウェイ契約の可能性は限りなく低いです。ロスターもすでに、2ウェイの2人を合わせて18人います。
— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) September 17, 2019
正直言って、保証額は難しい。エキジビット10がついたら、契約としては大成功だと思います。
— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) September 17, 2019
とはいえ、トレーニングキャンプに参加できるのは(同時に)20人までなので、そこに入るだけでも難関で、すばらしいことです。キャンプ参加選手枠でレジェンズに入れれば、エキジビット10なしでも、現時点では成功と言えると思います。
— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) September 17, 2019
レジェンズとの契約ではないということを指摘しているメディアの方もいますが、トレーニングキャンプに招待されるときは常にNBAチーム(この場合はマブズ)との契約。ここで鍵となるのはエキジビット10付なのかどうかと、契約に支払い保証の額があるかどうか、です。
— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) September 17, 2019
正直言って、保証額は難しい。エキジビット10がついたら、契約としては大成功だと思います。
— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) September 17, 2019
とはいえ、トレーニングキャンプに参加できるのは(同時に)20人までなので、そこに入るだけでも難関で、すばらしいことです。キャンプ参加選手枠でレジェンズに入れれば、エキジビット10なしでも、現時点では成功と言えると思います。
— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) September 17, 2019
エキジビット10とは?!
エキジビット10とは、Gリーグチームと契約した際にボーナスが付与される契約です。
2way契約程の金額ではありませんが、NBAチームがGリーグのチームに残って欲しいと思われる選手しかエキジビット10を得ることは出来ません。
渡邊雄太選手が2way契約をしているため、やや不安に感じてしまいますがアメリカ人やヨーロッパの選手であっても本契約、2way契約を勝ち取ることが容易ではないことは先日までのワールドカップを見ていれば一目瞭然です。
ドラフトされる選手達ってどれだけ凄いのかと感じてしましますが、八村選手のプレイを見ればなんとなく理解できるでしょう。
日本からNBAの道
馬場雄大選手は、自ら日本からNBAへの道を切り開くと公言しています。
勿論容易なことではありませんが、誰かがチャレンジしなくては事は進展しません。
大学からアメリカへ進学し、その道を作った渡辺雄太選手と八村塁選手。
学生時代を日本で過ごし、NBA進出を目指す馬場雄大選手。
いやはや凄い時代になったものです。
最後に
アルバルク東京の記者会見予告ツイートを見た感じ、どこかのクラブと本契約を結んだのかなと思いましたが、実際は本契約とはまだまだ遠そうな内容でした。
NBAに固執せず、他の海外リーグでもいいのではという声も聞こえてきそうですが、おそらく本人が誰よりもNBAにこだわっているのでしょう(実際のところはわかりませんが、可能性をもっているなら誰もがそうするかと・・・)。
この先どうなるのか見当もつきませんが、渡邊選手・八村選手と共に、馬場選手がNBAのコートに立つ日を楽しみに待ちましょう。
スリーポイント死ぬほど練習するんだろうな~
ドンチッチやポルジンギスと同じチームで、ババブーン出たら鼻血ものです。
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