怪我人も多く、Game3をホームで落としたウォリアーズ。
Game4では、トンプソンとルーニーが復帰しウォリアーズのホームでおこなわれました。
Game4
トンプソンの復帰により息を吹き返したウォリアーズは、前半リードを奪いました。
両チームとしては信じられないほどのロースコアとなりますが、第3クォーターにラプターズが抜け出し、オラクルアリーナは不穏な空気に包まれました。
最終クォーターに入っても、ウォリアーズは追い上げを見せることが出来ず、結果的に105-92でラプターズが勝利し、初優勝に王手をかけています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
TOR | 17 | 25 | 37 | 26 | 105 |
GSW | 23 | 23 | 21 | 25 | 92 |
ウォリアーズは、ルーニーも怪我をおして出場しましたが、チーム全体で92点しか挙げることが出来ませんでした。
個人スタッツ
ラプターズでは、カウイレナードが36得点を挙げGame4でもスコアリーダーとなっています。
Game4では、シリーズ1タッチがよかったような印象で、スリーポイント5/9を含むFG確率を50%とし、フリースローも9/9で沈めています。
Game3で6ブロックを記録したサージイバカが20得点で続き、今宵もリング下の存在感は群を抜いていました。
パスカルシアカムが19得点で続いています。
敗れたウォリアーズでは、クレイトンプソンが28得点でスコアリーダーとなっています。
怪我の影響はなかったように見え、相変わらずドリブルの少ない美しいシュートで得点を重ねました。
ステファンカリーが27得点で続きますが、Game3で奮起した影響が出たのかそこまでの支配力を感じることは出来ませんでした。
最後に
敵地で連勝し、3-1で王手をかけたラプターズ。
トンプソンが復帰すればGame4はウォリアーズ優勢と言われていましたが、92得点しかウォリアーズは挙げることが出来ず王朝らしい姿はそこにありませんでした。
Game5はラプターズのホームでおこなわれるため、このまま決着と考えるのが普通ですが、スリーピートのかかった王者がそう簡単に負けるということも想像できません。
KDの復帰も気になるところですが、史上2回目となる1-3からの勝利をウォリアーズは信じてやまないという報道が即時出ています。
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