ウェスタンカンファレンス1位と8位の対決となるウォリアーズvsクリッパーズ。
Game5までの結果は以下の通りです。
ウォリアーズ | クリッパーズ | |
Game1 | 121 H | 104 |
Game2 | 131 H | 135 |
Game3 | 132 | 105 H |
Game4 | 113 | 105 H |
Game5 | 121 H | 129 |
Game6
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
GSW | 35 | 37 | 30 | 27 | 129 |
LAC | 31 | 22 | 25 | 32 | 110 |
前半で大量リードを奪ったアウェイのウォリアーズ。
第3クォーターでもさらにその差を広げ勝負を決定付け、結果的に129-110でウォリアーズが勝利しています。
NBA史上最高とも言えるアップセットに期待が高まりましたが、王朝は負けた後のゲームはホントに強いです。
それでもクリッパーズの強さを世界中に知らしめたシリーズだったと言えるでしょう。
個人スタッツ
ウォリアーズでは、ケビンデュラントが50得点を挙げクリッパーズに引導を渡しました。
無慈悲とも思える死神振りですが、今年もファイナルMVPに期待しましょう。
ステファンカリーが24得点で続き、ドレイモンドグリーンが序盤から攻守にわたりその存在感を発揮していました。
敗れたクリッパーズでは、ガリナリが29得点を挙げスコアリーダーとなっています。
ウィリアムズとハレルは、Game5のように躍動することは出来ませんでした。
それでもファンからは、スタンディングオベーションでベバリーと共に称えられました。
ルーウィリアムズは本当にバスケが上手いですし、正直管理人はこれまであまりベバリーが好きではなかったのですがそんな印象もなくなりました。
そしてドッグリバースHCの優しさに溢れたあの顔・・・1・2・3・family !
最後に
結果的にウォリアーズの4-2で決着がついたシリーズですが、クリッパーズはホームで1勝も挙げることが出来ませんでした。
1つでも勝っていればと誰もが思うところですが、そこがウォリアーズの強さなのでしょう。
クリッパーズは、ウォリアーズのホームで2勝していますが、王朝時代を築いた2015プレイオフから数えても、ウォリアーズ相手にアウェイで2勝しているのは1-3から史上初の逆転優勝を果たした2016ファイナルのキャブスだけです。
アメリカでも様々な理由で視聴率が下がっているようですが、このカードは別物でしょう。
ウォリアーズはカンファレンスセミファイナルでロケッツとの対戦になります。
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