ウェスト7位のペリカンズと、8位のレイカーズでおこなわれたプレイイントーナメント初戦。
中盤レイカーズが18点までリードを広げましたが、ザイオンウィリアムソンを中心にペリカンズが猛烈な追い上げを見せ、最終クォーターに同点に追いつく展開となりました。
クラッチタイムの攻防へともつれ込んだゲームでしたが、ザイオンウィリアムソンが負傷しコートに戻らず、ブランドンイングラムもケガ明けの影響か終盤コートに立てず、結果的に110-106でレイカーズ競り勝ちプレイオフ進出を決めました。
レイカーズは、レブロンジェームズとアンソニーデイビスのシュート確率が中々上がりませんでしたが、要所ではしっかりと決めきる印象でした。
ファールゲームとなった終盤もフリースローを外さず、チーム全体でも26/29で沈めました。
八村塁選手はスリーポイント2/2を含む13得点を記録しています。
敗れたペリカンズでは、ザイオンウィリアムソンがシーズンハイとなる40得点でチームを牽引しました。
ADのいるペイント内での得点がほとんどで、レブロンでも止められないほどの突進力が印象的でした。
怪我の状態が気になるところですが、最後まで見たかったというファンの意見ばかりなのも頷ける活躍でした。
ブランドンイングラムとCJマッカラムは、中々リズムをつかむことが出来ず、トレイマーフィーとホセアルバラード、ラリーナンスがザイオンと共に好調な印象でした。
レイカーズは第7シードを獲得し、ファーストラウンドで昨シーズン王者のナゲッツと対戦します。
ペリカンズは、キングスとプレイイントーナメント最終戦で対戦し、勝者が第8シードを獲得します。
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