あっという間にカンファレンスファイナルまで進んでしまったNBA2015プレイオフ。
ウェスタンカンファレンスチャンピオンを目指す、ゴールデンステイトウォリアーズVSヒューストンロケッツの第2戦が日本時間の5月22日におこなわれました。
第1戦をホームで白星と順調な滑り出しを見せたウォリアーズは、第2戦も第1クォーターからその勢いを見せつけ36-28でリードすると、その後のロケッツの追い上げを凌ぎ結果的に99-98の1点差で勝利しています。
ホームゲームで1点差かと捉える方もいるかもしれませんが、ここまで来ると1点差だろうが20点差だろうが1勝の重みはもの凄く大きく、ホームコートアドバンテージを持つウォリアーズが連勝でスタートしたことは限りなくファイナル進出へと近付いたと言っても過言ではないでしょう。
このゲームでもシーズンMVPのステファンカリーは大活躍で、33得点6アシストのスタッツを残しています。
3ポイント5/11を含むフィールドゴール確率は61.9%と、とんでもない数字を残していますね・・・インサイドプレイヤーでも難しいような数字ですが、高速のクロスオーバーやステップバックから放つシュートが多い選手の数字とは到底思えません。
どこかのSNSで、フリーのシュートは1本も外していないというような分析も目にする程でした。
先程、勝敗が全てといったことを書きましたが、それでもロケッツの強さを充分に感じたゲームでもあります。
ジェームスハーデンは、38得点9アシスト10リバウンドと第1戦に続きあわやトリプルダブルというスタッツを残しています。
皮肉にもフィールドゴール確率はカリーと同率の61.9%です。第1戦を見てもトンプソンのディフェンスやウォリアーズのカバーリングも相当いいと思うんですけどね・・・シーズンを通してここまでの活躍を見せると予想した方はそれ程多くないんじゃないでしょうか?!
サンダーのフロント陣はどんな気持ちで見てるんですかね?!
また、第1戦で膝を痛めたハワードも、強行出場?!ながら19得点17リバウンドとと結果を残しています。
やはりこの2人はNBAの中でもトップクラスの選手であることに間違い無さそうです。
それにしても最後のシーンは色々な物議をかもし出しそうです。
ハーデンに対してカリーとトンプソンのダブルチーム・・・今シーズンのNBAの縮図を見るようでしたが、ハーデンのミスなのか2人のディフェンスが良かったのか?!最後のハーデンに怒りようを見るとやはりミスだったのでしょうか?!
あのシーンでハーデンがボールを持って点がとれないのならロケッツとしては致し方ない思わざる得ないかもしれません。
次ゲームからロケッツのホームコートで連戦となりますが、2勝2敗のタイに戻すことが出来れば、可能性が見えてくるので期待したいところです。
逆に1つでも落とせば9割を超える確率でウォリアーズがファイナルへ進むことになるでしょう。
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