バスケット界の世界的スーパースター、コービーブライアント

 

コービー・ブライアント

日本だけでなく世界的にもとても人気の高いNBAを代表するスーパースター、コービーブライアント。

バスケットの神様マイケルジョーダンの引退後NBAを支えてきた選手の一人であり、多くのスタープレイヤーが群雄割拠するNBAの中で最高の選手という人も少なくありません。

ここ2シーズン(2014.15)は怪我に苦しみチームとしても思った以上に辛いシーズンとなっていますが、ヘッドコーチも新たになった新生レイカーズでコービーブライアントの完全復活を待ちわびているファンが世界中にいるのは事実です。

 

 

コービーブライアントは1996年のドラフトにて1巡目13位でシャーロットホーネッツに指名されその後のシーズン前トレードによりレイカーズへ入団しました。

シャキールオニール獲得のためにサラリーキャップを削減するためのトレードだったといわれていて、NBAの中でもとても重要な巡り会わせだったと言えます。

コービーが13位?!と思われた方もみえるかもしれませんが、当時まだ少なかった高校卒業からのNBA入りということと、1996年のドラフトは過去のNBAの歴史の中でも稀に見るスター候補そろいだったことからこの順位になったと思われます。

ちなみに1996年ドラフトのメンバーにはアイバーソン、キャンビー、アブドルラヒーム、マーベリー、レイアレン、アントワンウォーカー、フィッシャー、ナッシュ、ジャメンオニールなどが顔をそろえていました。

また、コービーが高校卒業後NBA入りした理由のひとつに年齢を重ねていたマイケルジョーダンとの対戦を強く熱望したことも挙げられるようです。

ルーキーイヤーから71試合に出場したコービーブライアントですが、スタメン起用は6試合のみとプレーにその才能の片鱗は見せるもののシリーズ平均得点も7.6点とそれ以後の活躍から考えるとまだまだと言えるものでした。

やはりそこは世界最高リーグのNBAなので、高校を出たてのプレイヤーが好き放題やれるような場所ではないといったところでしょうか?!

翌年も79試合に出場しながらスタメン起用は1度だけとなりますが、シリーズ平均得点は早くも2ケタの15.4得点とし、スコアラーとしての存在感も徐々に見せ始めます。

あの名将フィルジャクソンに、非常に練習熱心な選手といわせるほど練習に取り組んでいたようなのでバスケットの世界でも努力に勝る天才はいないという言葉がやはり当てはまるのかもしれません。

 

 

1999-2000シーズン前にシャキールオニールとコービーブライアントという2大スターを抱えながら強豪犇くウェスタンカンファレンスを中々制覇できなかったレイカーズは、マイケルジョーダン等と共に6度のチャンピオンに輝いたフィルジャクソンをヘッドコーチに招き入れます。

トライアングルオフェンスの中でシャック&コービーは躍動しディフェンス面においてもフィルジャクソンに指導を受けたコービーブライアントは新化を遂げ、フィルジャクソン就任初年度から念願の初優勝を遂げます。

 

 

また、この年はじめてシリーズ平均得点を20点台に乗せたコービーブライアントはそこから怪我で6試合の出場にとどまった2013-14シーズンまで14年連続で20得点をキープし、30点台も3度、最高平均得点は35.4得点とまさにNBAを代表するスコアラー、プレイヤーとしてその実力をいかんなく発揮していきます。

初優勝を果たしたシーズンから3連覇を果たしたレイカーズは当時まさに無敵とも言える存在感があり、今考えてもコービーとシャックが同じコートに立っていることの凄さを痛感します。

しかし、その一方でコービーとシャックの不仲説というものが日本にまで届いて、実際のところはどこまで報道されていることが真実か定かではありませんが、シャックの移籍やフィルジャクソンの退団などコービーが原因でレイカーズが動かざる得なかったことはホームゲームでコービーがブーイングを浴びる姿などを見ても間違い無さそうです。

フィルジャクソンは退団後1年でレイカーズのヘッドコーチに再就任していますが、シャックがヒートへ移籍してからレイカーズが再度王座に返り咲くには5年の月日がかかりました。

もちろんコービーブライアント1人の力ではありませんが、その5年の中に先程書いた35.4得点のシーズンもあり、どれだけコービーブライアントが奮起していたかということはその数字からも見てとることが出来ます。

2008-09シーズンにチャンピオンリングを獲得したレイカーズですが、コービーブライアントは初のファイナルMVPを獲得し、連覇を遂げた翌シーズンにも再度ファイナルMVPを獲得する活躍を見せました。

 

 

連覇を果たした翌年にはフィルジャクソンヘッドコーチが再度退団し、コービーブライアントは5度目の優勝からカンファレンスファイナルにも出場しておらず、昨シーズン(2013-14)は自身の怪我も大きく影響し27勝56敗とチーム最低の勝率を更新してしまいます。

コービーブライアントは2013年に左アキレス腱を断裂し、復帰した翌シーズンも僅か6試合で膝の故障により戦線離脱しています。

2014-15シーズンのプレシーズンマッチには元気な姿を見せていて、36歳となるコービーブライアントがどのようなプレーを今シーズン以降見せてくれるのか注目です。

これまでに数え切れないタイトルを獲得しているコービーブライアントですが、ざっと並べるとチャンピオンリング5回、得点王2回、シーズンMVP、ファイナルMVP2回、オールスターMVP4回、NBA1stチーム11回、NBAディフェンス1stチーム9回、スラムダンクコンテストチャンピオンなどなどホントに数え切れないほどです。

1度でも獲得できればスター選手の仲間入りが出来るタイトルばかりですが、その数から言っても世界的なスーパースターと呼ばれることにも頷けます。

またその他にも1試合での最高得点は81点(歴代2位)、3ポイント成功数12本(歴代1位)など得点シーンにおけるその爆発力も記録として残っています。

 

 

また、その実力はオフェンスだけにとどまらずディフェンス面においても高く評価されている選手の一人で、高い跳躍力を活かしたブロックショットが印象的ではありますが、これほどのプレイヤーがマークマンに対して腰を落とし粘り強くディフェンスをしているシーンは日本人プレイヤーにとっても考えさせられることがとても多いと言えます。

現在ではスタープレイヤーのほとんどが年下ともなったコービーブライアントですが、そんな若手のスタープレイヤー達相手にプライドなど関係なく足を引っ張ってでも止めると言えそうな真剣なディフェンス姿はホントにカッコイイです。

 

 

ポジション、体型、身体能力、プレースタイル、シュートフォームなどからマイケルジョーダンと比較され続けながらも様々なタイトルを獲得したコービーブライアントは歴代のNBAスーパースターの中でも特別な存在の1人と言えるのは間違いないでしょう。

追記

2014-15シーズンでは、足の調子はよさそうに見えましたがシーズン途中で右肩を負傷し、そのままシーズンを終える結果となりました。

2014-15シーズンの出場ゲームは35ゲームですが、出場時間は平均で34分台と長く、平均得点も20得点を超えていただけに気を落としたファンも多かったでしょう。

チームもプレーオフ進出はならずコービーの進退について様々な意見がウェブ上では飛び交うようになりました。

それでも2015-16シーズンには再度復帰を果たします。しかし、開幕から約1ヶ月が過ぎたころコービーブライアントは2015-16シーズンを最後に引退することを表明しました。

シーズン中の引退表明はビッグネームでは珍しいといえるかもしれません。引退を表明した後のシーズンをどのようにプレーしていくのか注目が集まりました。

 

 

上の動画はラストシーズンのオールスターゲームの様子ですが、コービーブライアントが本当に多くのファンに愛され、多くの選手に尊敬されているのがよく分かります。

地元のファンもそうですが、コービーの凄さを本当によく知っているのは対峙している選手だけなのかもしれません。

ラストシーズンでは大きな怪我もなく66試合に出場しています。平均得点17.6得点と全盛期に比べらると少なく感じてしまいますが、37歳で幾度となく怪我から這い上がってきた選手が自分の19歳のときよりも平均得点が高いというのは意味深さを感じてしまいます。

 

 

上の動画はコービーブライアントのキャリアラストゲームです。信じられないという他ありませんが、60得点を記録しています。

周りがお膳立てしたとか相手チームが気を使ったなんていうコメントも目にしましたが、そんな次元を超越したコービーブライアントのプレーに感動したバスケットファンは管理人を含め世界中に数知れないでしょう。

 

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