怪我人が続き、苦しいシーズンが続く王朝ウォリアーズ。
11月9日におこなわれた第9戦では、ディアンジェロラッセルが怪我から復帰しています。
ゲーム展開
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | T | |
GSW | 31 | 30 | 25 | 24 | 9 | 119 |
MIN | 29 | 31 | 20 | 30 | 15 | 125 |
中々点差がつかないゲームでしたが、第4クォーター序盤にリードを奪ったのはウォリアーズでした。
しかし、ホームで負けられないウィザーズも最後まで粘り強く我慢し、タイムアウトのない中終盤に同点に追いつき、ゲームはオーバータイムへもつれ込みました。
オーバータイムに入ると流れから必然とウルブズが優位にゲームを進め、結果的に125-119で勝利しています。
ティンバーウルブズ
ウルブズでは、アンドリューウィギンスが40得点の活躍でチームを勝利に導いています。
ドライブを中心に、不調だったスリーポイントも勝負所でしっかりと沈めました。
アンソニータウンズが20得点14リバウンドで続き、コビントンの渋い仕事ぶりも印象的でした。
ゴールデンステイトウォリアーズ
ウォリアーズでは、怪我から復帰したディアンジェロラッセルがキャリハイとなる52得点を挙げチームを引っ張りました。
出場時間 | 40 |
得点 | 52 |
リバウンド | 9 |
アシスト | 5 |
FG確率 | 19/37 51.4% |
3PT確率 | 7/17 41.2% |
FT確率 | 7/8 87.5% |
ターンオーバー | 3 |
チーム事情から点を取りにいかないといけない状況ではありますが、37本のシュートを放ち確率は5割を超え、ターンオーバー3つというのは素晴らしい数字でしょう。
第4クォーター終盤のステップバックジャンパーの難易度はバスケ経験者なら誰もが知るところでしょう。
最後に
正直、ウォリアーズの勝ちゲームとも思われましたが、ウルブズが粘り強く食らいつき見事な逆転勝利をおさめました。
ウィギンスがオールスター級のプレイヤーになる日が待ち遠しいファンも多いでしょう。
ラッセルの素晴らしい活躍も勝利に結びつかなかったは残念ですが、怪我をしている主力メンバーが戻る前に若い選手は充分にアピールし、少しでも勝利数を増やせれば御の字なのかもしれません。
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