イースト同様に最終戦までもつれこんだウェスタンカンファレンスファイナル。
事実上のファイナルとの呼び声も高い頂上決戦です。
最終戦もGame5で負傷したクリスポールは欠場しています。
ゲーム展開
ウォリアーズは、開始数分でクレイトンプソンがファール3回とトラブルに見舞われました。
トンプソンはベンチに下がり、前半はロケッツが54-43と11点リードします。
しかし、Game6同様に後半に入ると一気にウォリアーズペースとなり、第3クォーターで一気に逆転します。
そのままロケッツが追い上げを見せることはなく結果的に101-92でウォリアーズが勝利し4年連続となるファイナル進出を決めました。
ロケッツは自慢のスリーポイントが7/44の15.9%にとどまりました。
クリスポールのゲームメイクがそれだけ大きいということでしょうか?!
逆にウォリアーズは、16/39の41%でスリーポイントを沈めています。
個人スタッツ
勝利したウォリアーズでは、ケビンデュラントが34得点を挙げスコアリーダーとなっています。
FG確率も5割を超え、Game4.5のようにロケッツはプレッシャーをかけることは出来ませんでした。
ステファンカリーが27得点9リバウンド10アシストと続き、連覇へ向け準備は万端のようです。
序盤ファールトラブルに見舞わられたクレイトンプソンも19得点を挙げています。
前半プレイタイムの短かったトンプソンは後半の動きも一人だけ驚くほど軽快でした。
敗れたロケッツでは、ジェームスハーデンが32得点を挙げています。
スリーポイントは2/13とよくありませんでしたが、相変わらずの1on1でオフェンスを組み立てました。
エリックゴードンが23得点、クリントンカペラが20得点と続いています。
トレバーアリーザ―は41:50の出場でFG0/12の0点にとどまっています。
ファンの声
スリー入らないロケッツは悲しい
カリーとKD、トンプソン最強
クリポのケガが全てってこと?!イグダラもケガしてるしお互いベストではなかった
結局4年連続ファイナル同じカードかい
ウォリアーズもKDとカリー、グリーンは44分も出てたんだ
この強さだとファイナルスイープまであるかも
2018ファイナル
2018ファイナルのカードはキャブスvsウォリアーズに決まりました。
今年はどちらかの王朝は崩れるという声も多かったですが、4年連続のファイナル同カードとなります。
下馬評は圧倒的にウォリアーズの方が高そうですが、鬼神ともいえるレブロンジェームズがどのように対抗してくるのか楽しみでなりません。
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