マジックからサンダーへの移籍
2015-16シーズンもマジックでプレイしたオラディポ。
35勝47敗でシーズンを終えますがプレイオフ進出はなりませんでした。
そして2016-17シーズンオフに、マジックからサンダーへの移籍が決まります。
ケビンデュラントは同時期にウォリアーズへ移籍しましたが、ウェストブルックとポジションがやや被るためどのようなチームになるのか期待と不安の声どちらも見受けられました。
2016-17シーズン
開幕戦から新天地サンダーでスターターで出場したオラディポでしたが、フィールドゴール確率25%の10得点とややほろ苦いデビューとなりました。
それでも2ゲーム目から21得点を挙げ、チームも開幕4連勝とマジックとはチームが明らかに違う状況でした。
ウェストブルックのパスを受けて、オラディポが決めるというシーンを何度も見ました。
シーズン平均得点は15.9とマジックの時よりも若干下がりましたが、フィールドゴール確率は44.2%と過去最高を記録しています。
チームもウェスト6位でプレイオフへと進出し、ファーストラウンドで3位のロケッツと対戦しました。
自身初のプレイオフとなったオラディポですが、平均得点・確率共にシーズンを下回り強敵ロケッツ相手に1-4で敗れてシーズンを終えています。
サンダーからペイサーズへ移籍
サンダーで次のシーズンもよりチームにマッチした活躍が期待されたオラディポでしたが、2017-18シーズンオフにトレードでサンダーからペイサーズに移籍します。
カタチ的にポールジョージ獲得のために放出され、インディアナのファンからはブーイング受ける、オラディポにとっては厳しいトレードとなりました。
2017-18シーズン
それでもオラディポは新天地で、これまで以上の活躍を見せます。
開幕戦から22得点でいいスタートを切ると、5ゲーム目には35得点をあげ、2017年の12月10日におこなわれたナゲッツ戦では、キャリハイとなる47得点を挙げチームを勝利に導きました。
その活躍により自ずとポールジョージと比較される声も減り、2月におこなわれたオールスターゲームにもリザーバーとして初出場を果たしています。
そして、レギュラーシーズンの平均得点も、23.1得点と20点台に乗せました。
プレイオフではファーストラウンドでレブロン率いるキャブスと対戦しました。
最終戦までもつれこむ激戦となり、オラディポ自身も初戦から32得点を挙げるなど活躍を見せ最終戦も30得点を挙げていますが惜しくも敗れています。
2018NBAアワードでは、最優秀躍進選手MIPに選出されました。
コメント