NBA2014キャブスがアービングと5年90億円で契約延長

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今季のFAによりチームを去るという予想も多かったクリーブランドキャバリアーズのエースガード、カーリーアービングですが、キャブスと5年90億円で再契約したとの報道がありました。

キャブスとしては当然といえば当然の契約なのですが、今季のFAではレブロンやカーメロ、ウェイドなどビッグネームがズラリと肩を並べ、特にレブロンの古巣であるキャブスがその獲得に意欲を見せているという報道も多かったため様々な憶測が飛び交っていました。

プレイ的な面よりはサラリーの面での憶測も多く、イマイチややこしいNBAのサラリーキャップでその決められた資金をどのように費やすかという問題に大きく注目が集まっています。

次年度のNBAのサラリーキャップは68億円ほどと言われていて、アービングに19億円となるとレブロンは20億円以上が間違いなさそうなので2人で40億円・・・6割を2人で使ってしまう計算になります。

もちろんサラリーキャップを超えてもラジュアリータックスという贅沢税を支払うことで契約は可能ですが、NBAへのタックスと選手へのサラリーの2重の出費になるので運営側としては少しでもおさえたいというのが本音でしょう。

ちなみに昨年までのヒートはビッグ3に60億円弱のサラリーを支払っていましたが・・・

 

 

キャブスにどれほどの資金力があるのかさだかではありませんが、毎年多額の贅沢税を払っているLAやニューヨークのチーム程ということはありえないのでアービングとの最長契約がレブロン獲得に響くということは間違いなさそうです。

ちなみに昨年、多額の贅沢税を支払っているチームは7チームと言われ、その中でレイカーズ、ニックス、セルティックスはプレイオフに出場できていません。

バスケットチームの経営というのも難しいものですね。

少し話がずれましたが、本題に戻りますと22歳の若きエースガード、アービングとレブロンが同じチームでプレイするというのはファンからするととても楽しみなので期待していた方も少なくないでしょう。

また、今年はドラフト1位でアンドリューウィギンスを獲得しているので、3人がコートに立つという事は難しいかもしれませんが、次世代を担うアービングにとってもウィギンスにとってもレブロンとプレイすることはプラスになることがありすぎると思われます。

有能なインサイドプレイヤーも加わればチャンピオンリングも夢物語ではなくなり、レブロンのルーキー時代を支えたクリーブランドのファンとしてはこれ以上のことはありません。

正式発表のある7月10までまだまだ分かりませんが、その可能性が0になったわけではないので今後の展開に期待したいです。

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