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ビンスカーター、グリズリーズへ移籍。マブスのFA交渉は不発?!

バスケットボールNBA

 

NBAのFA交渉期間も終わり正式契約の発表が続々とされていますが、中々ファンの期待通りにはなりませんね。

カーメロやレブロン、ボッシュなどビッグネームの表明もありましたが賛否両論様々なところでしょう。

今回のFAで管理人がもっとも注目していたマブスですが、表面的に見るとFA交渉は不発に終わったようにも見えてしまいます。

FA交渉期間前にニックスからトレードでタイソンチャンドラーを獲得したマブスは、ノビツキーの大幅減棒によりサラリーキャップの枠を広げ、カーメロ、ビッグ3とでも交渉できる余地はありました。

ビンスカーター、ショーンマリオンも再契約で残ればとてもおもしろいと思っていましたが、結果的にビッグネームとの契約は出来ず、ビンスカーターも放出となってしまいました。

ショーンマリオンはまだ表明を出していませんが、再契約に期待したいところです。

 

 

昨シーズンのマブスはシーズン成績8位ながらプレイオフではサンダー、ヒートも歯が立たなかったスパーズをギリギリまで追い詰め、最終戦こそカンファレンスファイナル、ファイナルのように点差の離れたゲームとなってしまいましたが、それまではどれも接戦でその強さは誰しもが認めるところでしょう。

特にガードのエリスの活躍は目覚しく、絶対エースのノビツキーに加えてベテランのビンスカーター、ショーンマリオンがベンチスタートからでも随所にいいプレイを見せてチームを支えていました。

チャンドラーが加わることが決定してのFA交渉で20億円以上のサラリーの空きをつくれたということだったのでおおいに期待しました。

交渉がうまくいかなかったのか始めから決めていたのかは定かではありませんが、ロケッツのCパーソンズと3年約45億円で早々と交渉を進めてビッグネーム獲得から離脱していました。

結果的にカーメロもボッシュも残留となり、レブロンもキャブス以外なら移籍はなかったと発言しているので、思った以上に騒ぎになっただけで他のチームにはそれほどビッグネームを獲得するチャンスはなかったのかもしれません。

ただ、マブスは来季もスタートのガード陣に変更はありませんし、ノビツキーも残留となりチャンドラーも獲得しているので昨年以上の成績に期待したいですね。

 

 

一方カーターが移籍するグリズリーズも昨シーズンは7位でプレイオフに進出していて、シーズン2位のサンダーをギリギリまで追い詰める戦いを見せていて、ランドルフもチームと再契約したことからガソールとともに更なる飛躍に期待したいところです。

カーターのあのダンクがもう一度みたいと思っているファンも多いと思いますが、今年37歳となるのでさすがに衰えはあり、NBAのページにもあったように2013.2014シーズンで確率の高くなっている3ポイントの活躍に期待がもたれています。

正直、ビンスカーターの3ポイントに管理人もイメージはほとんどありませんが、実際に数字は残していますし、昨シーズンのプレイオフでは劇的なブザービーターも決めていますので、来シーズンも注目していきたいですね。

 

 

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