Bリーグの初年度も終わったのも束の間、代表チームが東アジアバスケットボール選手権2017に出場しました。
8月におこなわれるFIBAアジアカップ2017への出場をかけた大事な大会です。
東アジアバスケットボール選手権で5位までに入るとアジアカップへの出場権を得ることが出来ます。
メンバーやスタッフは以下の通りです。
画像引用元-JBA
予選リーグ
全6チームでおこなわれた東アジア選手権は、予選を2リーグに分け3チーム総当たりで上位2チームが決勝トーナメントへ進出します。
予選グループ
A | 韓国 | 日本 | マカオ |
B | 中国 | Cタイペイ | 香港 |
vs韓国
日本は、初戦で韓国と対戦しました。
世界ランク30位と日本の48位を上回る韓国でしたが、序盤に挙げたリードを最後まで守り切り結果的に78-72で日本が勝利しています。
富樫選手が12得点でスコアリーダーとなっていますが、出場した選手全員が得点するバスケットでチームは勝利をおさめました。
日本 | 韓国 | |
1Q | 23 | 18 |
2Q | 14 | 15 |
3Q | 21 | 23 |
4Q | 20 | 16 |
78 | 72 |
vsマカオ
初戦で韓国に勝利した日本代表は、予選リーグの2試合目でマカオと対戦します。
世界ランクを見ても名前を見つけられなかったマカオ相手に、日本は序盤から猛攻を仕掛け、どんどん点差を広げていき危なげなく119-47と大勝しています。
比江島選手が17得点でスコアリーダーとなっていますが、ベンチ全員出場の全員得点とまさに大勝でした。
日本 | マカオ | |
1Q | 25 | 15 |
2Q | 31 | 6 |
3Q | 27 | 13 |
4Q | 36 | 13 |
119 | 47 |
予選Aリーグを2連勝の1位で突破した日本代表は決勝リーグへとコマを進めます。
この時点でアジアカップへの出場は決定しました。
決勝リーグ
vsチャイニーズタイペイ
決勝リーグ初戦の相手は、Bリーグ2位としたチャイニーズタイペイです。
日本は、序盤から劣勢となりリードを許します。
しかし、後半に入ると流れを掴み一気に逆転を狙いますが、序盤のリードが響き結果的に78-73で敗れています。
日本 | タイペイ | |
1Q | 15 | 25 |
2Q | 11 | 15 |
3Q | 21 | 15 |
4Q | 26 | 23 |
73 | 78 |
出足の10点差が大きく響くゲームとなってしまいました。
マカオ戦同様に比江島選手が20得点でスコアリーダーとなっていて、田中大貴選手が13得点と続いています。
準決勝で敗れた日本は、3位決定戦で中国と対戦しました。
vs中国
世界ランク14位とアジア圏の中で強さを誇る中国相手でしたが、日本は序盤から大量リードを奪います。
その後は大きくゲームが動くことなく、結果的に序盤のリードをさらに広げた日本が76-58で勝利しています。
日本 | 中国 | |
1Q | 26 | 9 |
2Q | 9 | 11 |
3Q | 22 | 21 |
4Q | 19 | 17 |
76 | 58 |
相手メンバーがどうだったのか定かではありませんが、中国に勝利したということに変わりはないでしょう。
このゲームでは、ブラウン選手が21得点の活躍でスコアリーダーとなっています。
アジアカップへ
東アジア選手権で3位に入った日本は、2017年8月におこなわれるアジアカップの出場が決まりました。
すでに組み合わせは決定されており、特設サイトも開設されています。
日本は、予選Dグループで、香港、チャイニーズタイペイ、オーストラリアと同組です。
今大会で敗れたタイペイと強豪のオーストラリアと同組となっていて、予選3位まで2次予選に進めますが、その後のことを考えると少しでも上位で突破してほしいものです。
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