あっという間に長いシーズンが終わってしまい、プレイオフのファーストラウンドも既に始まったNBA。
毎年のことですが、プレイオフに入ると違うリーグ?!と思えるくらいよりタフなゲームが続くので、世界中のバスケットファンは1試合も見逃したくないところです。
日本時間の4月19日から始まったNBA2015プレイオフは既に3ゲームを終了しています。
どれも激戦となり、プレイオフの雰囲気を初日から充分味わうことが出来るので、一つ一つ見ていきましょう。
まずは、シーズンを圧倒的な勢いで駆け抜けたウェスタンカンファレンスの首位ウォリアーズと、最終戦までサンダーと熾烈なプレイオフ争いを演じたペリカンズの初戦ですが、順当にホームゲームのウォリアーズが106-99で勝利しています。
ステファンカリーが34得点でシーズンの勢いをそのまま感じさせてくれますが、第1クォーターのスコアが28-13となっていて、この時点で既にゲームが決まっていたのかもしれません。
もちろん15点差をひっくり返すシーンは、NBAではよく見ることですが、プレイオフで首位のチームを相手にオールイエローのアウェイゲームではさすがに難しいでしょう。
それでもアンソニーデイビスは、プレイオフのデビュー戦を35得点としていて、ウォリアーズと言えど、すんなりファーストラウンドを勝ち上がれる雰囲気ではないのも事実です。
次にイースタンカンファレンスの4、5位対決となるラプターズとウィザーズの一戦ですが、こちらは順位も均衡していますしファーストラウンドからとても予想が難しいカードとなっています。
ファーストゲームの結果は、93-86でアウェイゲームとなった5位ウィザーズがオーバータイムを制し先勝しています。
このゲームで注目を集めたのは、チャンピオンリング獲得経験もあるポールピアスで、チームハイとなる20得点を挙げています。
シーズン中より身体が若干軽くなってるような気がするのは管理人だけでしょうか?!
ジョンウォールといい感じにミックスすれば、とんでもない強さを発揮する可能性は充分ありそうです。
初戦からアウェイチームが勝利する展開となったこのカードは、最後の最後までもつれそうですね・・・
最後に、イースタンカンファレンスの3位、6位の対決となるブルズVSバックスの一戦ですが、こちらは順当に上位チームのブルズが103-91で勝利しています。
ジミーバトラー25得点、パウガソール13リバウンド、デリックローズ7アシストとバスケットのバランス的にも申し分なく、4クォーター全てでリードする快勝となりました。
セカンドラウンドでおそらくキャブスと対決することとなるブルズですが、それまでは一気に勝ち進みたいところでしょう。
残りもう1試合、4月19日におこなわれるのが、ウェスタンカンファレンス2位のロケッツVS7位のマブスで、こちらはまだゲーム中なので、また後日ハイライトしたいと思います。
プレイオフ初日ではありますが、プレイオフも気付くと一気に終わっているので、時間の許す限り多くゲーム・プレイを見て、楽しむと共に色々な部分を参考にしたいところです。
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