Game1をホームで快勝したラプターズ。
Game2もホームコートアドバンテージをもつラプターズのホームでおこなわれました。
Game2
1Q
共に厳しいディフェンスの中、シュート確率は上がらずロースコアな立ち上がりとなりました。
シアカムにエンビードがマッチアップし、レナードにはベンシモンズとGame1とはやや変えてきました。
ラプターズ | シクサーズ | |
1Q | 17 | 26 |
2Q
タイトなディフェンスとシュートが入らないことにいら立ちを感じ始めた両チーム。
ファールをもらいにいくようなプレイが増え、鳴らない笛に文句を言う昨日のウォリアーズvsロケッツのようなゲームになっていきます。
フリーと思えるシチュエーションでもシュートは中々決まらず、シクサーズがさらにリードを広げました。
ラプターズ | シクサーズ | |
1Q | 17 | 26 |
2Q | 21 | 25 |
計 | 38 | 51 |
3Q
ハーフタイムでリセットできたのか、ラプターズのシュートが入り始め点差を詰めていきます。
このゲーム初めてクォーターをリードしますが、6点シクサーズリードで最終クォーターを迎えました。
ラプターズ | シクサーズ | |
1Q | 17 | 26 |
2Q | 21 | 25 |
3Q | 25 | 18 |
計 | 63 | 69 |
4Q
最終クォーター終盤はかなりガチャガチャしましたが、その中でも役者が得点を重ねました。
レナードのアンド1ラッシュ、バトラーのクラッチスリー、ラウリーの連続スリー、勝負を決めたエンビードのドライブなどなど見所満載でした。
最後は同点に追いつくスリーポイントをダニーグリーンがフリーで放ちましたが外れ、シクサーズが勝利しシリーズを1-1のタイとしています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
PHI | 26 | 25 | 18 | 25 | 94 |
TOR | 17 | 21 | 25 | 26 | 89 |
個人スタッツ
シクサーズでは、ジミーバトラーが30得点を挙げスコアリーダーとなっています。
流石の勝負強さで、Game3からも目が離せません。
ジェームズエニス3世が13得点、ジョエルエンビードが12得点で続いています。
エンビードは、フィールドゴールを2本しか決めていませんがそのうちの1本がラストプレイというのもやはり恐ろしいです。
敗れたラプターズでは、カウイレナードが35得点を挙げスコアリーダーとなっています。
なんだかスリーが打ちたそうな1on1が多く、3/10とよくはありませんでしたがFG確率は5割を超え最終クォーターのプレイは圧巻でした。
パスカルシアカムが21得点、カイルラウリーが20得点で続き共にフラストレーションが溜まっている感満載でしたが終盤はしっかりとシュートを沈めていました。
ラウリーのボールが手についていないような感じが少し気になりましたが・・・
最後に
お互いにディフェンスがよりタイトになりやや荒れ模様となったGame2。
レフリーの笛に一貫性がない部分もあるのかもしれませんが、やはり身体を当てにいって体制を崩してシュートを外すプレイは見ていてもあまり面白くありません。
第1クォーターくらいのタイトさがバスケットの限界ではと管理人は思ってしまいますが、この先もっと激しくなっていくでしょう。
それにしても第2クォーター残り2分程のバトラーのスリーポイントへのグリーンのファールコールは、ロケッツファンが見たら大変なことになりそうです。
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