NBAクリーブランドキャバリアーズに在籍する日本でも人気の高いカイリ―アービング。
2015-16シーズンのファイナルで、チャンピオンリング獲得を決定付けるスリーポイントシュートを沈めたのも記憶に新しいところです。
2016-17シーズンもその調子は持続し、さらに加速していますが、オールスターまでのスタッツやハイライトを見ていきましょう。
チームスタッツ
アービングの個人スタッツを見る前に、何よりも大事なチームスタッツから見てみたいと思います。
昨シーズンのチャンピオンとなるキャブスは、今シーズンもその強さを充分に発揮していて、今シーズンもチャンピオンリングを獲得する可能性は十分にありそうです。
オールスター前までの成績は36勝16敗のイースタンカンファレンス首位をキープしています。
リーグ全体ではウェスト首位のウォリアーズ、2位のスパーズに続く勝率となっています。
下の動画は、開幕戦のニックス戦のハイライトです。
個人スタッツ
好調キャブスを支えるアービングは、2016-17シーズン前半ゲームを全てスタメン出場しています。
スタッツは以下の通りです。
出場時間 | 約35分 | 得点 | 24.4点 |
アシスト | 5.9 | FG確率 | 46.4% |
3pt確率 | 38.8% | FT確率 | 90.3% |
ポイントガードとしてはやや得点に寄っていますが、チーム的になんでもやってしまうキングもいるのでベストと言えるのかもしれません。
30得点を超えたゲームも6試合あり、シーズンハイは49得点、アシストは14アシストとしています。
下の動画はアービングの2016-17シーズン前半戦のベストプレイ集です。「うめ~」と思わず言ってしまうプレイの連続で、何度でも見れてしまいます。
スローで見ないと全てのフェイントを目で追うことのできないスーパープレイの連続でした。
ハンドリングとドリブルテクニックを活かした身体を入れてのレイアップの多様さが印象的ですが、ジョーダンやレブロン、コービーなどのように日本人が絶対に真似出来ないプレイばかりではない点も人気の理由の一つでしょう。
昨シーズンまでとの比較
今シーズンのスタッツを昨シーズンまでと比較してみると、平均得点24.4得点は過去最高のスタッツとなっています。
また、やや少ないと感じたアシストもキャリアで2番目の数字で、チーム事情もありますがスタイル的にはセカンドガード寄りのプレイの方がより活きるのかもしれません。
出場時間やフィールドゴール、スリーポイント確率などは昨シーズンまでとそれほど変わりはありません。
フリースロー確率はキャリアハイの数字となっていて、ドライブからファールをもらうことの多いアービングなので相手からするとさらにディフェンスし難くなるでしょう。
下の動画は、NBA2年目となる2012-13シーズンのトップ10動画です。まだ今の主要選手はほとんどいません。
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