シーズンオフに世界中を驚かせたケビンデュラントのウォリアーズ移籍でしたが、遂にこの日がやってきてしまいました。
古巣サンダーとウォリアーズの一戦は、世界中で試合前から大注目で、日本でも多くのファンが様々な思いで見ていたことでしょう。
初戦こそスパーズに敗れたもののその後3連勝と調子を上げてきたウォリアーズと、開幕から無傷の4連勝としているサンダーの一戦は、個人的な感情を抜きにしても楽しみな一戦と言えます。
試合展開
注目のゲームはウォリアーズのホームコートで行われました。
序盤は両チームともに譲らず点の入れあいとなり、第1クォーターは32-31のサンダーリードでスタートします。
しかし、第2クォーターに入るとウォリアーズが爆発し第2クォーターだけで37-11と一気に前半で25点リードとし勝利を8割方決めてしまいました。
予想以上に激しいゲームとなりましたが、デュラントやウェストブルックがここまでブロックされるシーンもあまり見ることはないでしょう。
その後は大きく点差が動くことはなく、結果的に122-96でウォリアーズが勝利しています。
個人スタッツ
勝利したウォリアーズでは、ケビンデュラントが39得点を挙げスコアリーダーとしています。
勝負を決定付けた前半だけで29得点と相当気合の入っていたことは間違いありません。
3ポイントは7/11と恐ろしい確率で、7本は自身のキャリアタイ記録となっています。
また、ステファンカリーが21得点7アシストと続き、トンプソンも18得点を挙げています。
敗れたサンダーは、これまで平均で30得点を超えていたウェストブルックが20点に抑えられ苦しい展開となりました。
11アシスト、6リバウンドと得点以外のシーンでも活躍は見せていますが、フィールドゴール確率26.7%ではやはりチームとしては苦しいでしょう。
次ゲームの対戦相手
次ゲームの対戦相手は、ウォリアーズがロサンゼルスレイカーズ、サンダーがミネソタティンバーウルブズとなっています。
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