恵まれた身体と高い身体能力を武器にタイトルを総なめにしたKG、Kガーネット

ケビン・ガーネット

KGの愛称で親しまれ、日本でもファンの多いケビンガーネット。現在もブルックリンネッツに籍をおくNBAの現役プレイヤーですが、38歳となった今でもその存在感をチームで発揮しています。

当時の姿を知る方々は少し物足りないと思われているかもしれませんが、年齢が年齢ですからね・・・プレータイムも短くなり経験値主体のバスケットになるのは致し方ないところでしょう。

そんなガーネットがNBA入りしたのは1995-96シーズンで、高校からアーリーエントリーによりドラフト1巡目5位でミネソタティンバーウルブズに入団しました。

当時の上位にはスタックハウスやラシードウォレスといった有名どころが名を連ねますが、その中で高卒の5位というのは当時から注目度が高かったことが充分にうかがえますね。ただ、大学に進学する点数が足りなかったという話もありますが・・・・

 

 

211cmという身長に加えて手も非常に長く、スピード・ジャンプ力といった身体能力も高いガーネットですが、アジア系のプレイヤーからは最も遠い存在かもしれませんね。あのサイズでそのドライブやそのステップが出来るの?!と当時驚いた方も少なくないでしょう。

さらにシュートレンジも広く、高い打点に加えてフェイダウェイでベースラインからミドルラインのシュートも得意としていました。

こう書くと、もう止めようがないような雰囲気になってしまいますが、実際に高卒のルーキーイヤーからシリーズ平均30分を切る出場ながら得点を2ケタ取っていて、4年目からは9シーズン連続で20得点以上を記録し、昨シーズンネッツでプレーするまではシリーズ平均で2ケタ得点を切ることはありませんでした。

個人成績で圧巻なのは2003-04シーズンで、シーズン最多得点に加えて、最多フィールドゴール、リバウンド王を受賞し、ファーストチーム、ディフェンスファーストチームにも選出され、シーズンMVPを獲得しています。

211cmで動けるといってもNBAには他にもそういったプレイヤーはたくさんいますからね・・・これだけ点数を積み重ねてきた記録を見返すとその凄さを改めて感じますね。

また、オフェンスだけでなくディフェンスにも優れたガーネットは、最優秀守備選手も1度獲得しており、ディフェンシブ1stチームに4回選出されているのに加え、リバウンド王も4度獲得しています。

1個獲得するのもNBAのスタープレイヤーであっても至難の技だと常々感じるのですがこう並べてみるとホントに凄い記録です。

 

 

チームとしては、入団当時は弱小とも言えたミネソタティンバーウルブズを2年目からプレーオフに導き、その後8年連続でプレーオフに出場しています。7年連続でファーストラウンド敗退という少し残念な成績ではありましたが、ガーネット自身キャリア9年目、シーズンMVPを獲った年にはチームの補強も重なりカンファレンスファイナルまで駒を進めています。

シャックが最後にレイカーズでプレーした年ですが、チームメイトの負傷なども重なり2-4でレイカーズに敗れています。

その後ウルブズに更なる期待が持たれましたが、予想外にチームは上手くいかずガーネットがその後ウルブズでプレーオフに出場することはありませんでした。

3シーズンプレーオフに出場することの出来なかったガーネットはチャンピオンリングを狙えるチームへの移籍を希望することとなり、当然多くのチームが獲得に意欲を見せました。

その中でガーネットが選んだのはボストンセルティックスで、後にビッグ3と呼ばれるポールピアス、レイアレンと共にセルティックスで躍進を続けたガーネットは、移籍後初年度から66勝16敗という勝率8割を超える成績のチームをインサイドから支え、ファイナルでは以前苦汁をなめたレイカーズ相手に4-2で勝利し念願のチャンピオンリングを獲得しています。

プレータイムや個人スタッツはミネソタ時代に比べて落ちてはいますが、プレーの衰えというわけではなく、バスケットは5人でやるスポーツだという典型的なカタチといえるでしょう。

翌年からも変わらない活躍を見せたガーネットでしたが、チャンピオンリングを獲得できたのはその1度だけにとどまり、カンファレンスファイナル、ファイナルへ進出した年もありますが、それぞれヒートとレイカーズに3-4の激戦の末敗れています。

ヒートにはプレーオフで2010-11、2011-12の2年連続で敗れていて、セルティックスのビッグ3からヒートのビッグ3へと世代交代を感じた方も少なくないでしょう。

 

 

それでも、弱小チームだったミネソタを12年に渡り支え続け、新たなチームで素晴らしいチームメイトと共にチャンピオンリングを獲得したケビンガーネットの姿はNBAの多くのスタープレイヤーの中でも特別であると言えるでしょう。

おまけ

素晴らしいキャリアをもつガーネットですが、上の3つの動画でも分かるように気迫を前面に出したプレーが悪い方向に行ってしまうことも多く、乱闘シーンのハイライトの常連様ともなっています。

NBA乱闘の記事はこちら。

今回はあのカーメロと1試合に渡りやりあっているゲームがあったのでお楽しみ下さい。ポジション違うと思うんだけど・・・喧嘩です完全に・・・

 

 

 

 

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