リバウンド・パスアウトに優れたインサイドプレイヤー、ケビンラブ

ケビン・ラブ

高校・大学時代から輝かしい成績を残していたケビンラブは、大学で1年だけプレーした後、NBAにアーリーエントリーし、1巡目全体5位でグリズリーズに入団しますが、直後のトレードにより現在も所属するミネソタティンバーウルブズへ移籍します。

ドラフト指名権をトレードに使用したり、ドラフト獲得直後にトレードに出すなどかなりややこしいNBAのフロント事情ですが、今考えればグリズリーズには同じ年にマルクガソールが入団していて、同じコートに立っていたということを考えるととても残念な気もします。

まあNBAにはそんな話はものすごい数あるので、たらればはこの辺にして、ウルブズ入団後のケビンラブですが、初年度から81試合に出場し、平均得点も2ケタに乗せ、リバウンドも9本台とその存在感を充分に発揮しました。

また、2年目以降はリバウンドも2ケタに乗せ、3年目には1試合平均15.2本という驚異的な数字でリバウンド王に輝いています。

 

 

No.1のプレーにも出て来ましたが、リバウンド数が多いだけではなく、その後のパスアウトが非常に上手い選手で、ディフェンスリバウンドを取って即2点というシーンを何度も目にしましたね。

リバウンドを取った後のパスアウトは、日本であっても当然練習しますがゲームで早く出そうとして焦って逆にとられてしまうケースも少なくなく、せっかくディフェンスを頑張ってゴールを守ってもそこでミスれば即失点となってしまうプレーでもあるので見ているより単純ではないのは事実です。

ガードに入る瞬間を狙っているプレイヤーも大勢いますし、何よりもすぐにパスアウトできる体勢でリバウンドを取り、さらにジャンプから降りきる前に回りや前方を見とかなくてはいけませんからね・・・208cmとNBAの中では決して大きいとは言えないケビンラブが15本以上の平均リバウンドを取り、さらにスピーディーなパスアウトで点数に繋げているということは数字以上に凄いことだと感じます。

 

 

スパイクリーもびっくりのプレーばかりでしたね(笑)

得点面に関しても昨シーズン(2013-14)は、1試合平均26.1得点と素晴らしい成績を残しているケビンラブですが、チームとしては入団後6年まだプレーオフに進出したことがなく、その真価を発揮する場所はNBAの中ではまだありません。(アメリカ代表ではロンドンオリンピック、トルコ世界選手権で金メダルを獲得しています。)

昨シーズンは40勝42敗とぎりぎり5割に乗せることが出来ず、惜しくもプレーオフ進出を逃しましたが、早くプレーオフでの活躍が見たいプレイヤーの一人ですね。

今季のオフに移籍の話が浮上していますが、欲しがるチームが多すぎてその報道も過熱したことからワールドカップの代表を辞退するという事態になっています。

キャブスは今季ドラフト1位のアンドリューウィギンスを放出しても獲得する意思があるとも報道されたほどですが、それほど他のチームが欲しがるのも分かりますね。

来季はどこでプレーするのかまだ分かりませんが、どのチームであってもプレーオフに進出してそのプレーを多くのファンにより長く見せてくれることに期待したいです。

 

 

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