ウォリアーズがホームで快勝し開幕したウェスタンカンファレンスファイナル。
Game2もウォリアーズのホームでおこなわれました。
Game2
前半15点の大量リードを奪ったブレイザーズ。
それでもウォリアーズは第3クォーターを39-24で一気に巻き返します。
第4クォーター序盤もブレイザーズがリードを奪いますが、じわりじわりとウォリアーズが点差を縮め逆転に成功し結果的に114-111でウォリアーズが勝利しています。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
POR | 31 | 34 | 24 | 22 | 111 |
GSW | 29 | 21 | 39 | 25 | 114 |
ウォリアーズ相手のセーフティーリードとは?!と感じる程、追い上げムードに入った時の加速度は信じ難いものがあります。
スリーポイントもさることながら、そこをおとりに使うプレイもしびれます。
個人スタッツ
ウォリアーズでは、ステファンカリーが37得点を挙げスコアリーダーとなっています。
スリーポイントは、4/14と不調ながらFG確率は50%をキープしていて、与えられたフリースロー11本も全て沈めています。
クレイトンプソンが24得点で続き、こちらはスリーポイント4/8の5割でしたがFG確率は36.4%とややらしからぬ数字でした。
ドレイモンドグリーンは、16得点10リバウンド7アシスト5ブロックで、相変わらず攻守にわたる活躍を見せています。
敗れたブレイザーズでは、ダミアンリラードが23得点でスコアリーダーとなっています。
スリーポイント5/12とGame1とは違う雰囲気もありましたが、FG確率は37.5%と伸びず、期待されたラストショットもイグダラに阻まれました。
CJマッカラムが22得点で続き、こちらもGame1よりはアタックできていましたがまだまだ本来の姿ではありません。
苦しい時間帯にゲームを繋いだのはセスカリーで、スリーポイントを4/7で沈めています。
カリーの血おそるべしといったところでしょうか?!
最後に
最大17点のリードを奪われながら逆転勝利をおさめたウォリアーズ。
ブレイザーズは、まだリラードとマッカラムが本来のように得点出来ていません。
Game1とは違い、2人のアシストも多く見られましたが、やはりウォリアーズディフェンスを突破して得点を重ねていかなくては勝利に繋がらないでしょう。
Game3でホームが移るため、どのようにゲーム展開が変わるのか期待したいところです。
それにしても最後のイグダラのディフェンス・・・
あのシーンでディフェンス側が攻めていくというのも豊富な優勝経験からくるものなのでしょうか?!
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